2013年9月5日木曜日

Microsoft Virtual WiFi Miniport Adapter って?

Wi-Fiが切れやすい・・・切れない場合もあります。E-Mobileとか自宅は大丈夫。

Microsoft Virtual WiFi Miniport Adapterというのがインストールされている・・・これって?と思い調べてみると、「Windows 7 がインストールされたコンピューターに、ネットワーク アダプターとして [Microsoft Virtual WiFi Miniport Adapter] がデバイス マネージャーに表示される」http://support.microsoft.com/kb/978072/ja というナレッジがあります。

これが原因で切れやすいとは書いてませんが、 新設に無効化の方法が書かれており、やってみたところ、切れにくくなった・・・解決したようです。と思いましたがやっぱり原因は別のようです。

コマンドプロンプト管理者モードで以下の通り

C:\windows\system32>netsh wlan set host mode=disallow
ホストされたネットワーク モードは非許可に設定されています。

2013年1月27日日曜日

F-04Eの液晶保護フィルムとケース

F-04E用のフィルムとケースですが、いきなり結論ですが、ラスタバナナのスーパーさらさらフィルムとルプラスのハードケース(マットタイプ)がベストです。

ラスタバナナのさらさらタイプは厚みもあって、張りやすかったです。薄いやつのほうがいいようにも思いますが、貼り直しや修正が難しいので、一発で成功させないといけません。気泡が消えるとなっていますが、貼った段階で気泡はできませんでした。

ケースはレイアウトのやつとか使いましたが、ぴったり合わずにギスギスしていたりしましたが、ルプラスのものはぴったり合って、マットタイプだと滑りにくいです。

ラスタバナナ(RASTA BANANA) R399F04E ARROWS V (F-04E)専用 サラサラガードナー スーパーさらさらフィルム


ルプラス(Leplus) docomo ARROWS V F-04E 用ハードケース/マットホワイト LP-F04EHMWH

2013年1月23日水曜日

E-MOBILEのIPアドレス検索方法

E-MOBILEのIPアドレス検索方法
whois -h whois.apnic.net eMobile

電子コンパスキャリブレーション

こんな方法あるんですね。初めて知りました。
確かに、正確な方角を示すようになります。

電子コンパスキャリブレーション
http://www.s3sensor.com/s3/calibration/

2013年1月20日日曜日

F-LINKでアクセスポイントが使えない

F-LINKでF-04Eと連携しようとしましたが、アクセスポイントが起動できず使用できないようなことを言われて、うまく連携できませんでした。


設定を見直してみると、[設定(E)]の[アクセスポイント]で、[アクセスポイントの設定]が"無効(利用しません)(D)"になっていました。これではアクセスポイントが起動しません。"自動"に設定しなおしたらうまくいきました。

2013年1月13日日曜日

Google 2段階認証プロセス

2段階認証プロセス
http://support.google.com/accounts/bin/answer.py?hl=ja&answer=180744

やっておいたほうがいいのか・・・と思い設定してみました。

  1. まずアカウント設定のページへ行く
    https://www.google.com/settings/account?hl=ja
  2. セキュリティをクリック
  3. 2段階認証プロセスの編集をクリック
  4. 設定を開始をクリック
  5. 携帯に確認コードを送信、受信
  6. 受信した確認コードを入力後、確認をクリック
  7. 設定中のPCを信頼する
  8. 確認
これで2段階認証が有効になります。
以降、Googleにログインする度に、携帯まで確認コードが送られてきます。
通常のID/Password、プラス確認コードの入力が必要になります。

2013年1月6日日曜日

Android端末のGPSは出鱈目?ドコモダケ?

F-04EでA-GPSをOFFにしていると(GPSだけの状態)、現在地を正しく取得できません。まあ、ここまでは当たり前なのですが、Google Map等を眺めていると10km程離れた場所に現在地が飛ぶ場合があります。

こんなもんなのかどうかわからず、ドコモショップで故障かどうかも含め確認してもらいました。

店員の方も、このような現象を見たことがなさそうで、固体不良だろうとのことで、本体交換してもらうことになりました。その後、本体交換したのですが、現象は改善されません。

交換しても、A-GPSをON(WiFi ON)にしても、遠くに飛ぶことはないのですが、十数メートルの範囲を動き続けます。

では、F-04E固体の問題かということで、店内にある別の機種(SH-XX)で確認させてもらったら、その機種も同じような動きをしていました。

ということで、固体の問題でもなく、機種の問題でもないことがわかったので、そのまま使い続けることにしました。WiFiをONにすることで、そこそこの精度は出ますので、実用上問題はないのですが、ガラケーの時はそんなことなかったので、少々面倒です。

スマホのGPSって、こんなもんなんでしょうか?ドコモダケ?

2013年1月2日水曜日

F-04E 緑色が点滅しつづける

F-04Eで色々いじってたら、緑色が点滅し続けるようになりました。

いろいろと、やったことをやめていった結論が、Gmailのウェジットでした。

Gmailのウェジットを削除したら点滅が止まりました。
最初は、未読があると点滅なのか?とも思いましたが、実際には、もう一度、ウェジットを追加して、未読がある状態でも点滅はしませんでした・・・

となると、なぜ点滅したのか?ですが、Gmailウェジットを一旦、削除して、追加しなおしただけ・・・ということになります。

が、その後、また点滅が始まりました・・・Gmailウェジット削除はやりましたが効果なし。

で、お知らせを見ると、Gmailの未読があったので、一旦、Gmailを開いて閉じると点滅はなくなりました。

点滅(Alert)させているものが何かを一覧できる機能がないとダメですね。

2012年12月24日月曜日

ガラケーからスマホ、おサイフケータイ移行

面倒です。バックアップ、リストアさせて欲しい・・・です。
かなり面倒・・・です。

  1. ANA MILEAEG CLUB
    ガラケー側でメンテナンスメニューでお客様番号の削除
    スマホ側でSkip(スマートフォンSkipサービス)登録
  2. マクドナルドトクするアプリ
    ガラケー側でデータ削除、退会
    スマホ側で新規登録
  3. 楽天Edy
    ガラケー側で残高0円にして、登録削除
    スマホ側で新規登録
  4. JAL ICポケットアプリ
    ガラケー側でサービス削除
    スマホ側でJALタッチ&ゴー登録
  5. iD【移行可能】
    ガラケー側で機種変更(預入)
    スマホ側で預入れたカード情報の受取
    ※改めて機種変更した時に通信エラー、再発行
  6. QUICPay【移行可能】
    ガラケー側で機種変更(お預け)
    スマホ側でお受け取り
  7. ヨドバシゴールドポイントカード
    ガラケー側でゴールドポイントカード削除
    スマホ側で新規登録
挙句の果ての話ですが、初期化で故障チェック、その後に故障で交換、移行も面倒になったので、全て再セットアップです。移行可能だったiD、QUICPayも再発行、Edyは未入金で助かりました・・・よくよく考えてみると携帯のEdy(携帯に限らず?)は故障を考えると危険ですね。

後日談ですが、初期化だけなら、楽天Edy、iD、QUICPay、ヨドバシゴールドポイントカードは、特に手続き無しで使えるようでした。

2012年7月11日水曜日

Foxit Reader インストール

Foxit Readerですが、Foxit J-Readerという日本語版もありますが、英語版をインストールして、日本語環境を使ったほうが、機能も新しいのでよいです。

Foxit J-Reader
http://www.foxit.co.jp/

Foxit Reader
http://www.foxitsoftware.com/Secure_PDF_Reader/
http://www.foxitsoftware.com/downloads/

まず、J-Readerではなく、英語版をダウンロードしてインストールします。

多言語環境ファイル
http://languages.foxitsoftware.com/
(Multi-language Translation System)


次に多言語環境ファイルをダウンロードします。
Select Product... で、Foxit Reader 5.3.x 等を選び、日本語環境ファイル(lang_jp_jp.xml)をダウンロードし、Foxit Readerのインストールされているフォルダに、langフォルダを作成して配置します。

Foxit Readerで、[Tool] - [preference] - [language] で Japaneseを選択します。

2012年5月2日水曜日

サッカー用語


  1. オフ・ザ・ボール
  2. アーリークロス
  3. アイコンタクト
  4. スライディングタックルタックル
  5. くさび
  6. スルーパス(ペネトレイトパス、キラーパス)
  7. パンチング
  8. フェイント(フェイク)
  9. ボールウォッチャー
  10. オフサイド・トラップ
  11. カウンターアタック
  12. カバーリング
  13. コンパクト
    前線から最終ラインまでの幅を狭くすること。または、そのような状態のこと。守備時にはチャレンジとカバーが効果的に行える利点がある。
  14. スプレッド
  15. マーク
  16. ワン・ツー(壁パス)
  17. ゾーンディフェンス
  18. ターン
  19. クリア
  20. ゴールサイド
  21. ルーズボール(?)
  22. センターバック
  23. スウィーパー
  24. ストッパー
  25. リベロ
  26. サイドバック
  27. ボランチ
  28. ウイング(フランク)
  29. センターフォワード
  30. インサイドフォワード(インナーフォワード、インナー)
  31. セカンドトップ(セカンドストライカー)
  32. スクリーン(シールディング)
  33. アジリティ
  34. アウトスウィング(アウトスウィングコーナー、対語:インスウィング)
  35. ウェッジコントロール
  36. クッションコントロール
  37. ディフレクティング
    ボールが何かに当たってコースが変わること。通常、GKが手のひらを用いてシュートコースを変え、ゴールを守る技術のこと。
  38. チップキック
  39. ギャップ
  40. ダイレクトプレー(対語:ポゼッションプレー
  41. オーバーラップ
  42. スイッチ
    互いのポジションを入れ替えながら、保持しているボールを受け渡すこと。または、攻撃の方向を変えるという意味にも使われる。
  43. クロスオーバー
    2人の選手が互いに走りながら交差する動き。一方がドリブルしながら他方へのボールを受け渡しを行う場合(スイッチ)や、ボールなしで相手のマークを振り切るために行う場合などがある。
  44. マノン[man on]
  45. ディレイ
  46. バイタルエリア(類似:D[ディ])
    ペナルティアーク付近にことで、攻守において非常に重要なエリア。相手ディフェンスとミッドフィールダーの間のエリア。
  47. ディ[D](類似:バイタルエリア)
  48. シミュレーション
  49. オーバー
    「ボールに触らないで次の動きをしろ」という意味で味方に意思の疎通を図る言葉
  50. チェッキングラン(チェック)
  51. ドリブンパス(対語:ロフテッドパス)
  52. フリック
  53. プルバック
  54. リバースパス
    ある方向にドリブルすることによって、逆方向にできたスペースへ出すパス。
  55. スワーブキック
  56. レイオフ
  57. ボディシェイプ
  58. コントロールオリエンタード
  59. オープンスキル(対語:クローズドスキル)
    敵のプレッシャーなどが掛かっている状態で発揮される能力(技術)
  60. ジョッキー(類似:ワンサイドカット
  61. ダイアゴナルラン
  62. リトリート
    リトリート(Retreat)とは退却や撤退といった意味。サッカーにおいてはほとんどの選手が自陣に下がりゴールを堅く守る戦術のこと。下がって守る事でゴール前のスペースを無くして相手にチャンスを与えないように出来るが、下がり過ぎてしまうとミドルシュートを容易に打たれることになる。
  63. フォアチェック
    前線から積極的にプレスをかけて、できるだけ相手ゴールに近いところでボールを奪い攻撃に転じようとする守備戦術。
  64. ホスピタルパス
    パスを受ける味方選手が敵のプレスを受けて負傷してしまうような、スピードの遅い不用意なパス。パススピードの重要性が当たり前の国には、選手同士でこのような言葉が存在している。
  65. プルアウェイ
  66. デコイラン
    パスを受けようとフリーランニングした選手が囮となってディフェンスを引き付けること。味方へのプレッシャーを緩和し間接的に味方を助ける。
  67. シンクロコーチング
  68. ゲームフリーズ
  69. スクイーズ
    相手との間合いを詰めてプレッシャーをかけていくこと。
ウィキペディア:オフ・ザ・ボールディフェンスフリーキックペナルティーキックゴールキックコーナーキックスローインフィールドサッカーボール

2011年12月7日水曜日

NETWORK関連

EVB: Edge Virtual Bridging
VEB: Virtual Ethernet Bridge
VEPA: Virtual Ethernet Port Aggregator
VDP: VSI Discovery and Configuration Protocol
VSI: Virtual Station Interface
SDN: Software Defined Network
OpenFlow:

色々言葉がありますが・・・ちょっと勉強してみます。

2011年11月16日水曜日

CentOS 6 Minimal Install 後の処理

  • ネットワークインタフェースを有効にする
    インストール時に未設定の場合、認識したインタフェースに対して /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 等の ONBOOT="no" の設定がされています。"yes"に変更し、DHCPであれば BOOTPROTO=dhcp を追加します。
    # cat /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
    DEVICE="eth0"
    BOOTPROTO=dhcp
    HWADDR="XX:XX:XX:XX:XX:XX"
    NM_CONTROLLED="yes"
    ONBOOT="yes"
  • ホスト名を変更する
    ホスト名が適当な値に設定されます。 /etc/sysconfig/network のHOSTNAMEを修正します。
    # cat /etc/sysconfig/network
    NETWORKING=yes
    HOSTNAME=XXXXXXXX
  • 必要そうなパッケージのインストール
    yum install wget
    yum install unzip
    yum install zip
    yum install bind-utils

2011年10月11日火曜日

Tera Term

http://ttssh2.sourceforge.jp/

久々にターミナルソフトをチェックしてみたら、TeraTermがBSDライセンスで改めてリリースされていますね。あまり変わり映えはしませんが、Puttyなど開発が終了しているソフトが増えるなか、とりあえずサポートされていることは○ですね。


2010年1月11日月曜日

Mozilla Thunderbird 3.0

Mozilla Thunderbird 3.0
日本語リリースノート

Mozilla Thunderbird 3.0 が RC2 で Fix されましたね。やっとですが、アドオン対応がまだまだです。まあ、仕方ないので気長に待ちます。

2009年12月6日日曜日

Mozilla Thunderbird 3.0 Release Candidate 2

Mozilla Thunderbird 3.0 Release Candidate 2

RC2 がリリースされました。RC1でも特に問題無く使えていますから、どちらかと言えばアドオンの対応が進んで欲しいです。

2009年11月28日土曜日

Mozilla Thunderbird 3.0 Release Candidate 1

やっとreleaseでしょうか。ここまで長かったです。とりあえず検索性能が向上してればいいですね。あと、操作レスポンスも向上していれば。

Mozilla Thunderbird 3.0 Release Candidate 1

あたりまえですが、アドオンは対応してないものがほとんどです。

逆に対応いしていたのは、以下のアドオンでした。

  • Launchy 4.2.1
  • Quote Colors 0.3
  • Remove Duplicate Message (Alternate) 0.3.2
  • Signature Switch 1.6.4
  • United Sates English Dictionary 4.0.0
  • URL Link 2.03.3
まだまだですね。Auto Address Cleaner、Minimize To Tray あたりは対応して欲しいですね。

以下の設定は移行されていませんね。
http://ysweb.blogspot.com/2008/02/thunderbird-no018.html


移行されていました。

---

Minimize To Tray は、Minimize To Tray revived 0.5 がリリースされていて、3.0RC1に対応していました。

2009年9月22日火曜日

find コマンドで該当するファイルを削除する

find コマンドで該当するファイルを削除する方法です。別に削除でなくてもいいんですけど、使いたい目的は削除が多いのかなと思います。他にもパーミッション(permission)の変更にも使えたりします。

使い方の例としては以下の通りです。

find . -name *.sh | xargs ls -l
find . -name *.sh | xargs rm -f
*.sh というファイルを検索し、それを rm コマンドで削除するというコマンドです。(実行するととんでもないことになるようなものなので、試行には十分注意して下さい。)まずは、ls コマンドで対象ファイルを表示してみて、rm コマンドで削除するほうがいいでしょう。

以下の通り、同様のことができます。
  1. 実行権のあるファイルの実行権を落とす
    find . -perm -ugo=x -type f | xargs ls -l
    find . -perm -ugo=x -type f | xargs chmod ugo-x
    permission が +g+x だけだとディレクトリも対象となってしまい、意図と違うので、-type f を付加します。
  2. group にあるパーミッションを other にも付加する
    find . -perm -g=r -type f | xargs ls -l
    find . -perm -g=r -type f | xargs chmod o+r
色々応用できると思います。

2009年6月5日金曜日

CygwinでX11を使用する

Cygwin で X11 を使用する方法ですが、Cygwin Bash Shell を起動して、startx コマンドを実行すると xterm が起動します。xterm を終了すると x 終了してしまうので要注意です。タスクトレイに X というアイコンが現われていますが、これが X が起動していることを示しています。

xterm を起動したままで、Cygwin-X メニューのプログラムを起動すると、それぞれのプログラムが使えます。emacs や xedit などもそれなりに動きます。

また、startxwin_wmaker.sh を実行すると Window Maker で起動します。

2009年5月3日日曜日

Windows Update のテンポラリファイルを削除

Windows Update をするとテンポラリファイル(いわゆるゴミ)が残ります。最近は HDD の容量も増えて、気にするほどではないのですが、削除することもできます。できれば、テンポラリファイルのクリーンアップ機能をつけてほしいです。


テンポラリファイルの削除は、以下のディレクトリ配下を削除するだけです。
C:\WINDOWS\SoftwareDistribution\Download

2009年4月23日木曜日

awk No.005(変数で条件指定)

awk は、awk の中で変数を持っていますので、シェル変数の持ち込み方(使い方)に工夫が必要です。-v オプションで -v VAR=${VAR} とする方法とは別に、条件指定(/ で括った場合)でもひと癖あります。

$ VAR1="abc"
$ awk '/$VAR1/ {print}' a.dat
上記のようにすると、$VAR1 という文字列を検索して、変数 VAR1 の内容"abc"で検索をしてくれません。そこで、以下のように記述することで、変数 VAR1 の内容"abc"で検索してくれます。
$ VAR1="abc"
$ awk '/'$VAR1'/ {print}' a.dat
シングルクォートで囲ってあげることで、シェル変数として認識してくれます。

2009年4月7日火曜日

sed でコマンド実行結果を使う

sed でコマンド実行結果を指定する方法です。

sed s/abc/def/g a.txt といった指定をしますが、abc や def にコマンド実行結果を指定する場合、以下のようにします。

sed s/`hostname`/`hostname -f`/g a.txt
これで、hostname コマンドの実行結果(例えば host01)を hostname -f の実行結果(例えば host01.hogehoge.local)に変換してくれます。

`command`という文字列として扱いたい(コマンドとして実行しない)場合は、s から g を、シングルクォート( ' )で囲み、コマンドのバッククォート( ` )の前にバックスラッシュ( \ )を挿入します。
sed 's/abc/\`command\`/g' a.txt

2009年3月29日日曜日

シェルスクリプトの本

シェルスクリプトに関する書籍は沢山出ています。情報としては当たり前のものから、「オォッ!」と思える Tips も載っていたりします。正直、完璧なリファレンスはないですので、何冊か揃えておくのが無難です。まあ、2冊か 3冊くらいでしょうか。

tr、sed、awk 等の使い方は詳しくは載っていないものが多いです。サンプルスクリプトが掲載されていて、その例通りに使うということが多いです。

それよりも特殊変数の使い方や sh コマンドと . コマンドの違い等、基本的な解説がされているものがいいと思います。

お勧めはこれです。
入門UNIXシェルプログラミング―シェルの基礎から学ぶUNIXの世界
入門UNIXシェルプログラミング―シェルの基礎から学ぶUNIXの世界

2009年3月28日土曜日

awk No.004(条件指定)

awk の条件指定はいろいろあります。

まず、空行を除く場合は、以下のように NF > 0 を指定します。余計なデータを除いて処理する場合の基本です。ここで使っている NF は読み込んだレコードのフィールド数(データ数)を表わしています。NF が 0 よりも大きい、すなわち 1 個以上の場合は処理をするという指定になります。(空行はデータがないので処理しないということになります。)

awk 'NF > 0 {print $1}' a.dat
空行を除く場合は、以下のようにもできます。どちらかといえばこちらの方が本当の意味で空行を判定しています。^$ は正規表現で先頭と行末で、先頭と行末のみということは空行で、それを ! で否定していますので、空行ではない行という条件になります。データが無いという条件より厳密です。
awk '!/^$/ {print $1}' a.dat
何番目のレコードを処理するというように、レコードの順番を指定して処理する場合は、以下のように NR を使います。例えばデータファイルに行タイトルがある場合は、1行目を読み飛ばす等の処理ができます。
awk 'NR > 1 {print $1}' a.dat
基本的な使い方をもう一つ。読み込んだデータの内容によって処理をするかどうかを判定します。1番目のフィールドのデータが 100 より大きい場合に処理をするといった使い方は以下の通りです。
awk '$1 > 100 {print $1}' a.dat

2009年3月24日火曜日

awk No.003(区切り文字、デリミタ、フィールドセパレータを変更)

awk 標準の入力データのデリミタはスペースです。デリミタを変更したいときは、変数 FS を使います。デリミタと書きましたが、FS という変数からわかるようにフィールドセパレータというのが区切り文字の正式名称(?)のようです。

使い方は以下の通りです。

$ cat a.dat
a:b:c
d:e:f
g:h:i

$ awk -v FS=":" '{print $1}' a.dat
a
d
g

2009年3月18日水曜日

awk No.002(データを積算、演算)

awk の便利なところは値の積算などが手軽にできるところです。例えば、ある列の値を加算して変数に入れたり、複数の列を演算した結果を表示したりできます。

# cat a.txt
a 1 2
b 3 4
c 5 6
d 7 8

# awk '{SUM += $2;print $1,$2,SUM}' a.txt
a 1 1
b 3 4
c 5 9
d 7 16
# awk '{VAR = $2 + $3;print $1,$2,$3,VAR}' a.txt
a 1 2 3
b 3 4 7
c 5 6 11
d 7 8 15

2009年3月15日日曜日

awk No.001(基本的な使い方と変数の使い方)

awk は便利です。今更ですが。

sed をもっと高機能にしたものとも言えますが、実際はデータの置き換えというよりも、データの抽出、整形に特化しているコマンドだと思います。

ファイルを順に読んでいき処理をしてくれるわけですが、基本的な使い方は以下の通り。

awk '条件{処理}' filename
条件には、処理対象とする行の条件を指定します。処理は文字通り、処理です。print $1 等と指定すれば処理対象の1列目のデータを表示します。

スクリプト内で、$1 等を変数として使いたい場合は、以下のようにします。
[OK]
# cat a.txt
abc 0 1 2
def 0 1 2
ghi 0 1 2
jkl 0 1 2

NUM="1"
awk -v NUM=${NUM} '{print $NUM}' a.txt

実行結果
abc
def
ghi
jkl
-v オプションで NUM という awk 内の変数に、シェルスクリプト内の変数を代入して、awk 内の変数 NUM として使います。

以下のような指定では、思った結果は得られません。NUM は"$1"という文字列が代入された awk 内の変数として扱われ、$1 が結果として表示されてしまいます。
[NG]
# cat a.txt
abc 0 1 2
def 0 1 2
ghi 0 1 2
jkl 0 1 2

NUM="$1"
awk -v NUM=${NUM} '{print NUM}' a.txt

実行結果
$1
$1
$1
$1

2009年3月5日木曜日

df で表示させるファイルシステムを限定する

df コマンドでファイルシステム情報を表示すると、NFS 等のネットワークファイルシステムを多くマウントしていたり、ローカルファイルシステムが多くあったりすると、だらだらと表示されて見づらくなってしまいます。

そこで、-x (--exclude=) オプションで、表示させないファイルシステムを指定することができます。また、複数のファイルシステムタイプを指定したい場合は、-x (--exclude=) オプションを複数回指定します。

df -x nfs -x ext2

2009年2月25日水曜日

Wireshark のウインドウ位置を保存する

Wireshark のウインドウ位置を保存する方法です。

標準は保存(記憶)しない設定になっていますので、以下の設定でウインドウ位置を記憶できます。

  1. [Wireshark] を起動します。
  2. [Edit] - [Preferences...] を選択します。
  3. 左ペインで[User Interface] を選択し、右側で‘Save window position:’ をチェックして、[Apply] をクリックします。

2009年2月9日月曜日

AOSSとWPS

BUFFALO の規格 AOSS と WiFi の WPS と 2 つの規格があるのを、恥ずかしながら BUFFALO WHR-G300N を購入してから知りました。未だに WEP しか対応していない 無線 LAN AP を使っていましたから・・・浦島太郎状態です。

まず、情報収集です。

ワイヤレスホームネットワークの未来を広げるAOSS | BUFFALO バッファロー
AirStation One-Touch Secure System - Wikipedia

AOSS は AirStation で使えるセキュリティシステムって名前になっています。最近は子機は BUFFALO 以外のアダプタもサポートしているようです。

BUFFALO のウェブサイトでは、「簡単に設定できる」ということが全面に打ち出されています。セットアップしましたが、確かにそうですね。非常に簡単です。やり方がわかっていれば、まさしくワンタッチ(実際はツータッチ・・・)です。

セキュリティ面ではどうなのか・・・と思います。手順からすれば、アクセスポイントの AOSS 起動が出来てしまえば何でもできるということが最大の問題点だと思います。

通常、屋内設置でしょうから、物理的にスイッチを押されることはないでしょうし、物理的にスイッチを押されるようであれば無線 LAN 以外のセキュリティ問題だと思います。(オレオレ詐欺的にスイッチを押させるというのはありかもしれませんが・・・)

できることなら、AOSS 認証できる子機を MAC アドレスでフィルタリングしたいところですが・・・AOSS とMAC アドレスによる制限は併用できないようです。ビーコンが垂れ流しなのは致し方ないですがいただけないですね。

WPS は 原則 AOSS と同等機能のようで、特に変わりはないようです。ただ、BUFFALO のクライアントマネージャのヘルプを見ると、2台目以降を認証中に、1台目の接続が AOSS では中断されるようですが、WPS では中断されないようです。

何れにしても、安全・簡単 ということのようですが、設定が簡便でボタンを押すだけという点や MAC アドレス制限がされない点など、いくつかのセキュリティ面での疑問も生まれます。(大丈夫なんでしょうけどね・・・)

BUFFALO Draft2.0 11n/g/b 無線ルータ WHR-G300N
BUFFALO Draft2.0 11n/g/b 無線ルータ WHR-G300N

※現在 Amazon で プライム がお試し中です。1か月後に自分でお試し解除しなければなりませんが、急ぎ注文オプションが 1ヶ月間無料で使えるということで使って損はないでしょう。上の商品も注文から数時間で届きました。(正直スゴイ)

し・か・し・・・です。やっぱりセキュリティが気になります。

AOSS で認証している時に不正端末も同時に認証していたら?

AOSS プロセスが安全だとしても他の暗号化レベルで認証できてしまうのでは?

といろいろ気になるのですが、それよりも便利というのがポイントです。規格も WPS での統一に向かうでしょうし、色んな機器が AOSS や WPS で接続できるようになれば、その使いやすさも増すでしょう。WindowsXP の標準機能にないのがつらいですね。まあ、BUFFALO のクライアントマネージャは他メーカーの無線子機(アダプタ)でも使えるみたいですけどね。