何も設定されていない TCP Wrapper ですが、まずはお決まりの設定だけ実施しておきます。hosts.deny で ALL:ALL を指定しておきます。
ここで、hosts.allow に何も指定していないと、すべて拒否することになってしまいます。ですので、ssh での接続だけは許す為に、ローカルネットワークからの ssh だけ許可するために、hosts.allow に ssh:10.0.0. とローカルネットワークアドレスを指定ておきます。
#/etc/hosts.allow設定は、ファイル編集後、即時反映されます。ゆるやかに設定するのであれば、許可(hosts.allow)を設定し、拒否(hosts.deny)を設定するという順で設定したほうがいいでしょう。
sshd: 10.0.0.
#/etc/hosts.deny
ALL:ALL
誤って、hosts.allow の記述を削除しただけで、sshd:10.0.0. と追加し忘れると、ssh による接続すらできなくなるので、hosts.allow / hosts.deny を編集する場合、ssh セッションを残したままで、狙い通りの設定になっているか確認したほうがいいでしょう。
xinetd は、セッション開設時のチェックになるので、接続済のセッションは影響されません。
(もう少し設定を続けます・・・)
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