シェルスクリプトでも、一般的なプログラミング言語と同様に配列変数を使えます。
使い方は簡単で、値を複数代入することで、配列変数となります。ただし、この簡単さ故に、規則的にコーディングしないと、配列なのかどうかわからなくなってしまったりします。
- 初期化
必須というわけではないですが、一応行っておいたほうが無難でしょう。HOGE=()
- 初期化(代入)
()で初期化すると値は何も入っていない状態ですが、値を代入しながら初期化することも可能です。(括弧で括って、スペースで区切ります。)HOGE=(a 1 bcd 123)
- 参照(1)
代入してある値を参照する方法です。
一つ一つ値を参照echo ${HOGE[0]} ${HOGE[1]} ${HOGE[2]}
まとめて参照
a 1 bcdecho ${HOGE[*]}
a 1 bcd 123 - 参照(2)
ちょっと変わった参照方法です。
文字数を参照 (変数名の先頭に#をつけて、要素を指定します。)echo ${#HOGE[2]}
要素数を参照 (変数名の先頭に#をつけて、全要素‘*’を指定します。)
3echo ${#HOGE[*]}
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図解でわかるLinuxシェルスクリプト・正規表現
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