2008年2月23日土曜日

Thunderbird No.026(使っているアドオン)

以下、Thunderbirdで使っているアドオンです。やっぱり元々の機能が充実していないThunderbirdですから、結構入れました。:-)

評価も兼ねて、をつけてみました。(最高5つです。)

  • Nostalgy :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★☆
    まあ、とりあえず入れてあるだけみたいなもんです。フォルダ操作がショートカットでできることが主な機能です。が、評価している点は、宛先入力欄で‘to ’とか‘cc ’と入れるだけで、宛先欄のプルダウンメニューを操作しなくても、ccやbccに変更できることです。これは便利です。
  • Lightning日本版Lightning :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★★
    これはThunderbirdをデスクトップポータル化する為に必須のアドオンです。いわゆるカレンダー、スケジューラーといわれる機能があり、日本語版も存在します。使い勝手は良好で、Googleカレンダーとも連携できて、あとはランチャーソフトがあればThunderbirdを旗艦として、各アプリケーションや仕事の管理ができます。
  • Provider for Google Calendar :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★★
    LightningをGoogleカレンダーと連携するためのアドオンです。このアドオンは非常に重要です。これがないとLightningはなくてもいいぐらいです。これがあるからLightningが使えるものになるってことです。Lightningとこれは必須アドオンです。(スケジューラーとして使うなら・・・)
  • Extension Room :: keyconfig
    ★★☆☆☆
    ショートカットキーのキーアサインを変更するためのアドオンです。とりあえず入れていますが、特に使ってません。
  • functions for keyconfig (Thunderbird) :: Thunderbird Add-ons
    ★★☆☆☆
    こちらもkeyconfigの関連アドオンですが、特に使ってません。
  • Launchy :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★☆
    これは、Thunderbirdから、色んなソフトウェアを起動するためのアドオンです。リンクを、どのソフトウェアで開くかを選択できるようになります。色んなコンテンツの都合で、標準ブラウザをInternet Explorerにしていますが、原則、Firefoxで開きたいので、これを多用しています。ないと不便です。
  • Quote Colors :: Thunderbird Add-ons
    ★★★☆☆
    引用部分の色分けをしてくれます。なくてもいいかもしれませんが、特に操作する必要もなく、勝手に色付けしてくれているので、なくなると困るかもしれません。是非とまではいきませんが、あったほうがいいアドオンだと思います。大きいメールを開くと動作が若干重く感じます。
  • Quicktext :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★☆
    いわゆるテンプレート機能として使えるアドオンです。よくあるメーラーのテンプレートとは少々違いますが、いろんな情報をアドレス帳などから流用できるので、非常に高機能です。テンプレートを挿入するのにワンアクション必要ですが、まあ、大きな負担ではないので許容範囲です。有償版だと自動挿入などもできるようです。
  • Check and Send :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★☆
    これは、そそっかしい私には必須のアドオンです。標準の状態だと送信ボタンを押すと、即送信されてしまいます。「あっ」と思った時には遅い時があります。送るアドレス一覧を表示して、送っていいかどうかを問い合わせてくれます。是非、導入しておくべきアドオンだと思います。
  • Contacts Sidebar :: Thunderbird Add-ons
    ★☆☆☆☆
    Outlook風にアドレスを左ペイン下に表示してくれるのですが、あまり有効ではないですね。強いてメリットを挙げると、アドレス帳を起動するよりも軽いってことでしょうか。
  • Display Mail User Agent Extension :: Thunderbird Add-ons
    ★★★☆☆
    これはお遊び的アドオンです。が、実用的な面もあります。相手のメーラーが何であるかは非常に気になるところであり、また、メールの送受信にトラブルがあった時に役立つ情報です。まあ、メールヘッダを見ればわかる情報なんですが、視覚的に表示してくれるのはいい機能です。
  • MinimizeToTray :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★☆
    機能は単純です。Thunderbirdを最小化した場合に、タスクトレイに入れてくれる機能です。Thunderbirdを使ってみるまでは、メーラーとしては当たり前の機能と思っていました。まあ、あったほうがいい機能と感じるか必須と感じるかは人によって違うと思いますが、私にとっては必須機能です。
  • Minimize To Tray Enhancer :: Thunderbird Add-ons
    ★★★☆☆
    MinimizeToTrayの付加機能です。起動時に最小化したり、MinimizeToTrayで、もう一押しといった機能を補完してくれます。まぁ、あったほうがいいでしょう。ってところです。
  • AddressCleaner 0.1.3+
    ★★★★★
  • Signature Switch :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★☆

2008年2月22日金曜日

Thunderbird No.025(Nostalgy)

Thunderbirdの拡張で、Nostalgyというものがあります。名前から想像しにくい機能ですが、その通りで、実際の機能はNostalgyという名前とはなんら関係ないようです。

Nostalgy :: Thunderbird Add-ons
Alain Frisch: Nostalgy: keyboard productivity extension for Thunderbird

できることは、メールの移動がショートカットできるということ、それと宛先の切り替えも簡単な操作でできるようになります。

まず、メールの移動ですが、そのままなんですが、(G)o、(S)ave、(C)opyを、それぞれG、S、Cといったキーで実現しています。宛先については、‘to ’というように、宛先の前にcc、to、bccといったコマンドを入力することで、宛先が、それぞれに変更できます。

例えば、宛先となっている欄で、‘to abc@def’と入力すると(正確にはto と半角スペースを入力した時点で)、宛先が、宛先/cc/bccに変更されます。これは、マウスでプルダウンを選択するよりオペレーションが、かなり軽減されていると感じました。

まあ、入れておいて損はないアドオンだと思います。

2008年2月21日木曜日

Thunderbird No.024(Provider for Google Calendar)

日本語版ありました。

Lightning日本版

英語版より、断然使いやすいです。

そして、Google Calendarとの同期ですが、かなり便利です。実際、Googleカレンダーを中心に、Thunderbird(Lightning)と連携し、そして、携帯版Google Calendarで閲覧することで、ほぼ最強のスケジューラーとなってくれます。

入力については、Thunderbirdで入力するのが一番簡単で、スピーディです。実際、Google CalendarのPC版は使わないようになります。PCでの閲覧はThunderbirdが基本で、自分の端末環境でない場合は、PC版Google Calendarを使いますが、それだけです。外出時は携帯版Google Calendarで閲覧します。

あとは、これらのデータが携帯電話内のスケジュール機能と連携してくれると最高なんですがね。DoCoMoはGoogleと連携すると言っているので、ちょっとだけ期待してみたいと思います。

2008年2月17日日曜日

Thunderbird No.023(Provider for Google Calendar)

Provider for Google Calendarの使い方ですが、少々難解です。(英語がわからないと・・・)

Provider for Google Calendar :: Thunderbird Add-ons

以下、その手順です。

  1. LightningProvider for Google Calendarをアドオンとして追加します。
  2. [Calendar]を表示します。
  3. カレンダーの選択欄(左ペインの下方で初期状態でHomeが表示)で、右クリックで[New Calendar]を選択します。※[ファイル]-[新規作成]-[Calendar]でも同じです。
  4. [Create a new calendar]画面で、‘On the Network’を選択し、[次へ]をクリックします。

  5. [Create a new calendar]画面で、‘Google Calendar’を選択し、[Location]欄にGoogle Calendarで取得したLocationを入力します。
    Locationは、Google Calendarの[設定]で、同期させるカレンダーを選択し、[カレンダーのアドレス]欄で、XMLをクリックすることでURLが表示されます。
  6. そのまま継続して、設定を完了させていくだけです。途中で、Googleのアカウントとパスワードの入力を要求されます。
あとは対象のカレンダーの右クリックで‘Reload Remote Calendars’を選択することで、Google Calendarと同期することができます。

Google Calendar側で、いくつかカレンダーを作って、複数同期させれば、色分けできたりして便利です。これはなかなか使えます。

注意として、Google Calendarと同期する時にThunderbirdのプロキシ設定が使われるので、ネットワークに合せて変更しておく必要があります。

それと、誰か日本語化してください。m(_ _)m

Thunderbird No.022(スケジューラー)

Thunderbirdをスケジューラー(カレンダーツール)にするアドオンで、Lightningというものがあります。カレンダーツールとしては、一通りの機能が揃っていて不足はありません。重くもなく、Outlookの代替ツールとして十分役に立つと思われます。

Lightning :: Thunderbird Add-ons

あと、Provider for Google Calendarが便利です。これで、Google Calendarと連携できるようになります。

Provider for Google Calendar :: Thunderbird Add-ons

2008年2月10日日曜日

Thunderbird No.021(Migemo)

migemo いわゆるローマ字での検索機能を実現するアドオンです。

XUL/Migemo :: Thunderbird Add-ons

まあ、使えないことはないですが、便利な反面、速度的に・・・少々遅いでしょうか。まあ、変換してしまえばいいといえますし、ローマ字で検索する場合の有効な点である‘同じ読みを全て検索できる’といった機能についても、辞書が不十分でいまいち使えません。辞書を拡充させれば、さらに速度が落ちるでしょうし。

とりあえず、入れて使いたい時に使うといった感じです。

MailStore No.002(やっぱりだめ・・・検索は速いけど)

MailStore - E-mail Archiving Made Simple
MailStore Home - The Free E-mail Archiving Solution

MailStoreですが、やっぱりだめです。

まず、ダメといいながら良い点は、色んなメールソフトに対応していて、メールのバックアップツールとして使え、そして、バックアップしたメールの検索が非常に早いというところでしょうか。

まあ、メールボックスをコピーして、そのインデックスを作っているわけですから、速いのは当たり前ですかね。ちなみにメールボックスは以下のフォルダにコピーされていました。

C:\Documents and Settings\USERNAME\Local Settings\Application Data\MailStore Home
最近は、メール数も増えて数GBある場合もありますし、それが、ほぼ同じ容量でコピーされてしまうわけですから最悪といってもいいかもしれません。インデックスだけ作ってくれればいいんですけどね。

インデックスの再構築はしかたないとして、せめて、メールボックスはオリジナルを使って、定期的にインデックスを再構築することで対応できるといいと思います。(バックアップするという概念からすると別フォルダにコピーすることは納得できるのですが。)

何かいいメール検索ソフトはないでしょうか。

MailStore No.001(便利そう・・・だけど)

MailStore - E-mail Archiving Made Simple

メールを検索するフリーソフトです。MailStore Homeがフリー版で、Serverは有償です。とりあえずインストールしみましたが、重い・・・です。確かに検索スピードは速いですが、それまでのお膳立てが大変です。

まず、インストールに時間が掛かりますし、その後、指定したメールボックスのインデックスを長時間掛けて作成します・・・結構つらいですね。メールって日々増えますし、その度にインデックスを再構築されると常用できないと思います。

名前の通り、メールを保管して使うってことでしょうか。もう少し使ってみます。

2008年2月6日水曜日

Thunderbird No.020(Quicktext)

とりあえずQuicktextを使っています。

テキストを挿入するという操作が必要なところですが、まあ、わずらわしいことに変わりはあませんが、ショートカットを割り当てることができるので、常用するテンプレートにあたるテキストには、それを割り当てています。それで、[Alt]+[1]などとすることで、テキストを挿入することができます。

そして、元々テンプレート機能として使用しようとしていたので、相手の名前を入れたり、時刻を入れたりしたいわけですが、それは、テンプレート作成機能で簡単にできます。

表現と仕組みがややこしいのですが、たとえば[宛先]-[姓]を設定しておくと、メールの宛先へ設定したアドレスの宛先をアドレス帳から引用してくれます。

使ってみてわかったのですが、これは結構優れものです。アドレス帳のニックネーム等に予め○○課長などと設定しておき、テンプレートでニックネームを指定することで、宛先名としてニックネームを引用できます。

また、自分のアドレス帳を充実させておけば、電話番号なども引用できます。ここまで使って思いましたが、Quicktextを使いこなせば、かなり編集が楽になりそうです。

機能で1つ不明なものがあります。[全般]タブ-[起動時にインポート]です。いろいろ設定してみたのですが、機能しません・・・

Quicktext - Hesslow Extensions
2. Quicktext Pro has support for importing more than one file at startup and can also import files from a web server (to learn about sharing templates click here).
という記述がヘルプのサイトにあります。どうもQuicktext Proでしか動作しないのだと思われます。残念・・・

Thunderbird No.019(keyconfig)

標準のままでは素っ気ないThunderbirdですが、特に操作系がそうです。ショートカットキーもあまり明示されていませんし、使い込もうとすると・・・です。

そこで、まずショートカットキーのおさらいです。

Thunderbird Help: キーボードショートカット
※かなり古い情報で、1.5への更新を進めているとなっています・・・

とりあえず[Ctrl]+[u]でメールのソースをみたりするところは覚えておきたいですね。あと未読へ進む[n]と戻る[b]はよく使います。

そこで問題です。

標準状態では、これらのショートカットキーがカスタマイズできないのです。これは困りますね。だいたい使い込みたいソフトには、キーアサインのカスタマイズは必須といっていいでしょう。

まあ、例の如くアドインを使ってキーアサインの変更ができます。

Extension Room :: keyconfig
functions for keyconfig (Thunderbird) :: Thunderbird Add-ons

この2つのアドオンでカスタマイズが可能になります。

設定は、[ツール]-[キーボードショートカットのカスタマイズ]で可能です。新しいショートカットの追加などもできます。機能の表現、CODEの書き方がこれまた難解です・・・とりあえずは標準状態で使いたいと思います。:-)

2008年2月3日日曜日

Thunderbird No.018(~さんは書きました)

Thunderbirdで返信する時に、引用部分の先頭に、「~さんは書きました:」と表示されます。これはちょっと嫌な仕様です。確かに日本的には~さんという表現は無難そうに見えますが、逆に失礼な場合や、変に親近感を与えたりして、少々表現に問題があります。

そこで無難に、「名前 wrote:」とした方が無難だと思います。

方法は以下の通りです。

  1. [ツール]-[オプション]を選択します。
  2. [オプション]画面-[詳細]-[一般]タブで、[設定エディタ]をクリックします。
  3. [about:config]画面で、‘フィルタ’に‘mailnews.reply_header_authorwrote’を入力します。
  4. 表示された‘mailnews.reply_header_authorwrote’をダブルクリックし、設定を以下の通り変更します。
    ‘%s さんは書きました’→‘%s wrote’
これでとりあえず目的は達成です。

あと、‘mailnews.reply_header_type’を‘2’か‘3’に変更しておくと、いい感じで日付も入れてくれます。いつ誰が書いたかわかるので、変更しておくほうがメールを読む人にとっていいですね。

mozdev.org - preferential: preferencesMail/News preferences に簡単に説明があります。

あと、返信すると引用部分の下から書き始めるようになるのですが、これはでは不便です。上の設定と同様に、以下のオプションも変更しておくと、引用部分の上から書き始めることができます。
mail.identity.default.reply_on_top 0→1

2008年2月2日土曜日

Thunderbird No.017(Launchy)

さて、気になるLaunchyですが、使い方は難しいと思います。とりあえず、インストールしてみて、自動的にいくつかのアプリケーションは認識してくれますが、肝心のFirefoxは認識してくれません。

これでは困ります。

そこで、launchy.xmlというXMLファイルを作成して、C:\Documents and Settings\USERNAME\Application Data\Thunderbird\Profiles\ehvcemyt.default\chrome に配置する必要があります。

また、このXMLファイルの記述が難解なのですが、以下のサイトで作成できます。

gemal.dk - Mozilla - Launchy - launchy.xml generator


わざわざオンラインで作らせずにツール内で作成してくれればいいんですけどね。かなり不便です・・・なんとか改善してもらいたいですね。

で、肝心の使い心地ですが、とりあえずFirefoxと自動的に認識してくれる(Auto detet)アプリケーションで使っていますが、当初の目的であるURLをFirefoxで開くことができたので満足です。

あとは、(これは難しいと思いますが)新しいウィンドウで開くのかタブで開くのかなど、詳細な設定ができると尚よいですね。今後に期待しておきます。

Thunderbird No.016(Quote Colors)

たいした機能ではないのですが、Quote Colorsはメールの引用部分を見やすくしてくれるアドオンです。無いよりはあったほうがいいですし、設定も簡単で、まさにアドオンの鏡と言えるでしょう。



設定は、至って簡単です。文字の色、背景の色を指定するだけです。

2008年2月1日金曜日

Thunderbird No.015(使い出しての問題点)

いざ使い出すと、これまで見えてこなかった部分が見えてきます。いい意味でも悪い意味でもです。

とりあえず、改善しなければならない点を書きとめておきます。

  • ☆スターを付けるのはいいですが、簡単に検索できない。
  • 次の未読へ飛んだりするジャンプ機能が使いにくい。
  • メール本文表示の文字サイズが元に戻ってしまう。
  • フィルタ機能で振り分け先フォルダが(フォルダ数が多いため)指定しにくい。
  • スレッド全体をコピーする場合にメールを一つ一つ選択しなければならない。
  • ツールバーのボタンが不足気味・・・
    メニューで選べるのでまあ問題ないといえばないですが。
とまあ、色々出てきます。アドオンや設定変更で何とかしてみたいと思います。