2008年1月14日月曜日

Thunderbird No.006(表示名の除去)

色々なところ問題しされていることとして、送信するメールで、送信先として設定したアドレスに、アドレス帳に登録してある表示名が勝手に補完されてしまうという問題があります。

Thunderbirdの場合、アドレス帳の自動増殖機能みたいな機能がついており、送信した際等に相手から送られてきたメールの情報などを使い、勝手にアドレスを登録していってくれます。

その場合、(当たり前ですが)送信元からは、自身を敬称無しで設定したアドレスで送られてきますので、それがアドレス帳に登録され、送信時に勝手に設定されてしまい、いわゆる呼び捨ての失礼な日本語が付加されてしまうといったことになります。

そこで、Address Cleanerという拡張機能が役に立ちます。ただし、どうもオリジナルは公開されていないようで、AddressCleaner 0.1.3+にあるものをダウンロードして使用しています。

そのまま使うと、メール作成時に、本文欄で、その都度、コンテキストメニューで、[アドレスからコメントを除去]を選択しなければなりません。これは非常に面倒で、除去しわすれなんてことも有り得ます。

そこで、アドレスからコメント除去する機能の自動化を設定しておきます。方法は以下の通りです。

  1. [ツール]-[オプション]を選択します。
  2. [オプション]画面-[詳細]タブで、[設定エディタ]をクリックします。
  3. 設定値‘extensions.addresscleaner.auto_clean’の値を、‘ture’にします。
これで、自動で表示名が削除されるようになります。

※小野和俊さんの記事を参考にさせてもらいました。
Thunderbird の唯一にして最大の悩みである「アドレス自動補完問題」を解決する方法

ここにも書かれていますが、メーラーを乗り換える上で、最低限必要な機能だと思います。

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