2008年1月20日日曜日

Thunderbird No.008(Signature Switch)

署名機能で紹介したSignature Switchですが、やはり、Signature Editorより優れものだと思います。

まずは、ダウンロードしてアドオンとして組み込んで使うことは簡単です。ただ、何点か調整が必要な部分もあります。

  • 標準のエンコーディングがUTF-8
  • 署名挿入位置に‘--’が付加される
以上が調整が必要な部分です。

‘--’が付加される問題は、Thunderbirdの署名挿入の仕様で、Thunderbirdの署名機能を使っている以上避けられない問題です。これは、‘--’が挿入されることを前提に署名ファイルを作成することで対処すべきでしょう。

標準のエンコーディングがUTF-8である問題は、Signature Switchのエンコーディングの設定と、署名ファイルの文字コード系を一致させることで解消できます。

Windowsで適当に署名ファイルを作成すると、一般的なエディタだとShift-JISで作成されますが、設定はUTF-8なので、文字化けが発生してしまいます。私も、まんまとこれに引っ掛かってしまいました。

私の場合は、署名ファイルをUTF-8で作成し問題を解決しましたが、署名ファイルをShift-JISで作成した場合、Signature Switchのエンコーディングの設定を‘Shift_JIS’に変更することでも対応できます。

とにかく、Signature Switchは優れものなので、とりあえず組み込みたいアドオンです。

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