これまで使ってきたメーラーは、テンプレート機能が充実していました。あらかじめタグを使って、時間、名前などをテンプレートとして登録しておき、返信時、送信時などに選択できました。
Thunderbirdにも、テンプレート機能があることにはありますが、定型的な作成途中のメールを作成しておき、新規送信時にそれを使うという方式のようです。タグなどは埋め込めそうにないですし、返信、転送の時に選択できそうにもありません。
このあたりは、非常に重要な機能で、メールの送受信操作をかなり軽減してくれているのですが、機能がないとなると、かなり厳しいことは否めません。
いろいろ試しましたが、送信、転送、返信などの操作時にテンプレートを選択することは簡単にはできないようです。ここでもやはり、拡張機能を使うことになりますねぇ。
ここで使うのは、Quicktextです。タグを使ったメールデータの取り込みや、豊富なカテゴライズ設定など、いわゆる定型文書を作成する機能は揃っています。ただし、送信、転送、新規作成のタイミングで、それらの機能ボタンを押した時にテキストが挿入されるわけではなく、「テキストを挿入する」という操作をする必要があります。(ここで一手間要ることが少々面倒です。)
とりあえず、Quicktextでしのごうと思いますが、ここは改善の余地ありです。
2008年1月20日日曜日
Thunderbird No.009(テンプレート機能)
投稿者 よしのり 時刻: 2:06
ラベル: Add-ons, Quicktext, Thunderbird
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