SELinuxは、Red Hat Enterprise Linux、Fedora、CentOS 等では、標準でインストールされます。ファイルシステムもそれ用になっています。本来なら、インストールするかどうかを選択できるといいのですが、インストールされてしまいます。
でも、使いたくありません。随分こなれてきましたが、使わないといけない必然性はありません。
とりあえず、以下の手順で、無効にしておきます。
- SELinux の状態を確認
# cat /etc/sysconfig/selinux | grep ^SELINUX=
SELINUX=enforcing ← enforcing であれば有効状態です。
# getenforce ← コマンドでも確認可能です。
Enforcing - /etc/sysconfig/selinux を編集
# vi /etc/sysconfig/selinux
以下の方法で、
:
SELINUX=disabled ← enforcing を disabled に変更
:# sed -i 's/SELINUX=enforcing/SELINUX=disabled/g' /etc/sysconfig/selinux
- システム再起動
# shutdown -r now
- SELinux の状態を確認(システム再起動後)
# cat /etc/sysconfig/selinux | grep ^SELINUX=
SELINUX=disabled ← disabled であれば無効状態です。
# getenforce ← コマンドでも確認可能です。
Disabled
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