PuTTYを使っていると不便なことがいくつかあります。ターミナルソフトとしての基本はできているのですが、シンプル故に何とやらです。
標準の設定のままではマウスを多用しなければいけません。なので、以下が、できるだけマウスを使わないようにするための設定です。
- システムメニューの表示
システムメニューは頻繁じゃないですが、‘新しいセッション’、‘セッションの複製’、‘フルスクリーン’そして、‘設定の変更’と使うメニューは多いです。しかし、このシステムメニューは、ウインドウの左上をマウスでクリックしなければなりません。そこで、システムメニューを[Alt]+[Space]で表示できるようにします。- PuTTY起動時に表示される[PuTTY Configuration]画面で設定します。
- [カテゴリ]-[ウインドウ]-[動作]で、以下の項目をチェックします。
■ALT-Space でシステムメニューを表示する
■Alt-Enter でフルスクリーンにする
- ペースト(貼り付け)
この手のターミナルソフトは、マウスの右クリックで、クリップボードの内容を貼り付けることができます。そして、同様の操作が[Alt]+[v]等のショートカットでペーストできますが、PuTTYでは、それができません。かつ、いわゆるメニューがないので、ショートカットが明示されていないので、分かりづらいのですが、[Shift]+[Ins]でペースト可能です。一応、ヘルプにも以下の通り記述があります。A.6.6 How do I copy and paste between PuTTY and other Windows applications?
Copy and paste works similarly to the X Window System. You use the left mouse button to select text in the PuTTY window. The act of selection automatically copies the text to the clipboard: there is no need to press Ctrl-Ins or Ctrl-C or anything else. In fact, pressing Ctrl-C will send a Ctrl-C character to the other end of your connection (just like it does the rest of the time), which may have unpleasant effects. The only thing you need to do, to copy text to the clipboard, is to select it.
To paste the clipboard contents into a PuTTY window, by default you click the right mouse button. If you have a three-button mouse and are used to X applications, you can configure pasting to be done by the middle button instead, but this is not the default because most Windows users don't have a middle button at all.
You can also paste by pressing Shift-Ins.
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