2008年4月14日月曜日

Thunderbird No.029(Remove Duplicate Messages)

Thunderbirdですが、非力なマシンで使っていると、必ずしもレスポンスがいいとは言えません。そうなるとメッセージのデータがおかしくなったりします。

そうすると重複メッセージができてしまったりします。そこで、Remove Duplicate Messagesが役に立ってくれます。そのままですが、重複メッセージを削除してくれます。

Remove Duplicate Messages (Alternate) :: Thunderbird Add-ons

重複メッセージの判定が微妙ですが、そのあたりは設定を変更できるので、結構柔軟に対応できます。

また、Thunderbirdのメッセージデータがおかしくなると、無題(題名が無し)で、日付が1970/01/01というメッセージが出現したりします。これは削除してもまた出てきたりとたちが悪いです。これの回復(削除)方法ですが、とりあえず削除したりして、消えない場合は、フォルダの最適化をすると解消してくれます。

2008年4月8日火曜日

Firefox No.005(Gspace)

Gspaceですが、やはり、使い勝手がいいです。

Gspace :: Firefox Add-ons

処理速度(転送速度)が遅いということが、弱点と言えば弱点ですが、まあ、許容範囲内です。Gmailの制限で、1ファイル20MB以下ということもあり、それほど苦にはならないです。

とまあ便利なGspaceですが、以下の使い方をするともっと便利に使えます。

まず、機能そのものである、Google上のリモートキャビネット(ネットワークディスク)のような使い方をする場合は、ほとんどがファイルを置いておいて、そのファイルを取り出すという操作になります。

その場合、いちいち[ツール]-[Gspace]を選択して、‘Gspace’タブを表示するのは若干手間です。そこで、ステータスバーに表示されている‘Open Gspace Panel’をクリックすることで、ダウンロード専用のメニューを表示してくれます。これで、より簡単にGspaceが使えます。

初回起動時は、ログインする為、若干時間が掛かりますが、一度ログインすると‘Open Gspace Panel’のアイコンがグレーから青に変化し、次からはパネル表示に時間が掛からなくなります。

2008年4月5日土曜日

Firefox No.004(Gspace)

Gspaceですが、Firefoxのアドオンとしては、かなり便利です。FTPクライアントのようなインタフェースで、Gmailのスペースに、ファイルを保存するという機能を実現します。

Gspace :: Firefox Add-ons

まず、インストール後のセットアップ画面で、基本設定を行うのですが、原則、そのままでいいでしょう。特に設定すべきところはありません。



次に、Firefoxの[ツール]メニューで、[Gspace]を選択します。すると、Firefoxの一つのウインドウにGspaceというタブが表示されます。

以下の警告が表示されますが、[OK]を押すしかないです。


次に、[Gspace]タブで、まずは[Manage Account]ボタンを押し、GmailのIDとパスワードを設定します。



そして、[Login]するとファイルのやり取りができるはずなのですが、この時点では、ログインできません。一度、Firefoxを再起動して、もう一度、[Gspace]タブを起動して、[Login]をクリックするとログインできます。※なぜそうなのかはわかりません。

これで、Gmailとオンライン状態となり、ファイルのやりとりが可能になります。

2008年3月26日水曜日

Firefox No.003(IE View)

IE View これもまた、必須アドオンでしょう。

IE View :: Firefox Add-ons

やはり、最近はブラウザひとつあれば、たいがいのサイトは不自由なく閲覧できます。ただし、どうしてもIEじゃないと・・・というサイトが散見されるのも事実です。

そんな時に、このIE Viewがあれば、非常に便利です。

使い方は至って簡単で、ブラウザ上のURLリンクで、右クリックして、[このページをIEで開く]をクリックするだけです。

設定で、あらかじめ登録されたURLは、IEで開くという設定も可能です。

機能はシンプルですが、非常に使い勝手もよく、IEとFirefoxを併用している場合は、必須のアドオンといってもいいでしょう。

2008年3月3日月曜日

Firefox No.002(Tab Mix Plus)

Firefox は、Thunderbird と違い、初期状態で十分使えるように機能が充実しています。特に何を入れるわけでもなく IE と同じように使えてしまいます。

また、IE と同じようにブラウズできるページがほとんどで特に不便はありませんん。が、これは入れておきたいというアドオンもあります。まず、おすすめなのが Tab Mix Plus です。

Tab Mix Plus :: Firefox Add-ons

これは、多くのページをタブで開いて Web ブラウズする人にとっては、必須といってもいいです。特に個人的に重宝しているのが、タブの多段表示機能です。

[ツール]-[Tab Mix Plusのオプション]を選択して、表示された[Tab Mix Plusのオプション]画面で、[表示]-[タブバー]タブで、‘一段に収まらない数のタブを開いた場合、タブバーを’で‘多段表示する’を選択して、‘バーの最大表示段数’を指定します。


--- 2008/11/01 追記

Mozilla Japan - Firefox 用アドオン - Tab Mix Plus

やっと Tab Mix Plus が Firefox 3 に対応したようです。遅いですね・・・、しかし、便利なものは遅かろうが使う他ありません。痒いところに手が届くツールですから、まよわずアドオンです。


Firefox のタブブラウズ機能を強化します。タブの複製や固定、クリック時の動作変更、閉じたタブの復元、自動再読み込みなど、豊富なオプションを提供します。
Tab Mix Plus は Firefox のタブ機能を拡張します。タブの複製、タブのフォーカスの制御、タブをクリックしたときの設定、閉じたタブ/ウィンドウの復元、その他多くの機能がありま す。また、開いていたタブ、ウィンドウの組み合わせを保存し復元するクラッシュリカバリが可能なフル機能のセッションマネージャもあります。
説明の通り、多機能です。

2008年3月2日日曜日

Thunderbird No.028(Lightning ToDo)

ThunderbirdのアドオンでLightningというカレンダーツールというかスケジューラーのようなものがあります。かなり秀逸で十二分に使えるのですが、簡単な罠にハマってしまったので、報告です。

ToDo機能があるのですが、これをいくら登録しても表示されないというトラブルに見舞われてしまいました。何度登録してもカレンダーに表示されないのです。当然、ToDo欄にも表示されません。

しかも、何のエラーも表示されないので、こちらとしては「なぜ?」という思いしかありません。

が、単純な罠でした。私がToDoを登録していたのは、Googleカレンダーと連携しているカレンダーで、Lightning独自のカレンダーではなかったからです。GoogleカレンダーにはToDo機能はないので、当然連携されず、設定したはずのToDoは行方不明になっていたというものです。

「な~んだ・・・」という話ですが、結構ハマってしまいました。

しかしですが、できれば他のカレンダーと連携してほしいですね。特にGoogleカレンダーなら、それなりに連携できそうに思います。できそうに思う根拠として、Googleカレンダーの機能をアラームやToDoで使えると思ったのですが、そうなると特別ToDo機能がいらないってことにもなりますね・・・

Lightningの機能ですが、将来予定されている携帯電話のスケジュールとの同期など、早く搭載されると便利そうなものがたくさんあります。これからも要注目です。

Firofox No.001(Google Docs & Spreadsheets)

Firefoxを使っていて、当然のようにGoogle Toolbarを使っています。が、Google DocsやSpreadsheetsでワードやエクセルが表示されるようになってしまいました。

突然というわけはなく、自分で設定したからに他ならないのですが、思い出せません。(情けない・・・)

Google Firefox 用 Google ツールバー ヘルプ センター

上のヘルプセンターを見てみるとしっかり設定が載っています。Googleツールバーの[オプション]-[機能]で‘Docs & Spreadsheets’がチェックされていると、その設定に従い、Google DocsやSpreadsheetsが起動されるようです。Firefoxの関連付けではないんですね。

2008年3月1日土曜日

Thunderbird No.027(スレッドをまとめて選択)

Thunderbirdの機能で問題ありとしてあげていた‘スレッド全体をコピーする場合にメールを一つ一つ選択しなければならない。’という点ですが、簡単な解決策がありました。

件名が表示されている欄の一番左にスレッドアイコンが表示されています。それをクリックするとスレッド全体が選択されます。わかってからは、「な~んだ・・・」って感じです。

って、問題点を解決してから、問題と感じている点をまた一つ。たまに件名が文字化けしますね。日本語版へのローカライズが弱いのかなぁ・・・と思います。やっぱり、メーラーは日本産?っとも思いますね。

2008年2月23日土曜日

Thunderbird No.026(使っているアドオン)

以下、Thunderbirdで使っているアドオンです。やっぱり元々の機能が充実していないThunderbirdですから、結構入れました。:-)

評価も兼ねて、をつけてみました。(最高5つです。)

  • Nostalgy :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★☆
    まあ、とりあえず入れてあるだけみたいなもんです。フォルダ操作がショートカットでできることが主な機能です。が、評価している点は、宛先入力欄で‘to ’とか‘cc ’と入れるだけで、宛先欄のプルダウンメニューを操作しなくても、ccやbccに変更できることです。これは便利です。
  • Lightning日本版Lightning :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★★
    これはThunderbirdをデスクトップポータル化する為に必須のアドオンです。いわゆるカレンダー、スケジューラーといわれる機能があり、日本語版も存在します。使い勝手は良好で、Googleカレンダーとも連携できて、あとはランチャーソフトがあればThunderbirdを旗艦として、各アプリケーションや仕事の管理ができます。
  • Provider for Google Calendar :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★★
    LightningをGoogleカレンダーと連携するためのアドオンです。このアドオンは非常に重要です。これがないとLightningはなくてもいいぐらいです。これがあるからLightningが使えるものになるってことです。Lightningとこれは必須アドオンです。(スケジューラーとして使うなら・・・)
  • Extension Room :: keyconfig
    ★★☆☆☆
    ショートカットキーのキーアサインを変更するためのアドオンです。とりあえず入れていますが、特に使ってません。
  • functions for keyconfig (Thunderbird) :: Thunderbird Add-ons
    ★★☆☆☆
    こちらもkeyconfigの関連アドオンですが、特に使ってません。
  • Launchy :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★☆
    これは、Thunderbirdから、色んなソフトウェアを起動するためのアドオンです。リンクを、どのソフトウェアで開くかを選択できるようになります。色んなコンテンツの都合で、標準ブラウザをInternet Explorerにしていますが、原則、Firefoxで開きたいので、これを多用しています。ないと不便です。
  • Quote Colors :: Thunderbird Add-ons
    ★★★☆☆
    引用部分の色分けをしてくれます。なくてもいいかもしれませんが、特に操作する必要もなく、勝手に色付けしてくれているので、なくなると困るかもしれません。是非とまではいきませんが、あったほうがいいアドオンだと思います。大きいメールを開くと動作が若干重く感じます。
  • Quicktext :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★☆
    いわゆるテンプレート機能として使えるアドオンです。よくあるメーラーのテンプレートとは少々違いますが、いろんな情報をアドレス帳などから流用できるので、非常に高機能です。テンプレートを挿入するのにワンアクション必要ですが、まあ、大きな負担ではないので許容範囲です。有償版だと自動挿入などもできるようです。
  • Check and Send :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★☆
    これは、そそっかしい私には必須のアドオンです。標準の状態だと送信ボタンを押すと、即送信されてしまいます。「あっ」と思った時には遅い時があります。送るアドレス一覧を表示して、送っていいかどうかを問い合わせてくれます。是非、導入しておくべきアドオンだと思います。
  • Contacts Sidebar :: Thunderbird Add-ons
    ★☆☆☆☆
    Outlook風にアドレスを左ペイン下に表示してくれるのですが、あまり有効ではないですね。強いてメリットを挙げると、アドレス帳を起動するよりも軽いってことでしょうか。
  • Display Mail User Agent Extension :: Thunderbird Add-ons
    ★★★☆☆
    これはお遊び的アドオンです。が、実用的な面もあります。相手のメーラーが何であるかは非常に気になるところであり、また、メールの送受信にトラブルがあった時に役立つ情報です。まあ、メールヘッダを見ればわかる情報なんですが、視覚的に表示してくれるのはいい機能です。
  • MinimizeToTray :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★☆
    機能は単純です。Thunderbirdを最小化した場合に、タスクトレイに入れてくれる機能です。Thunderbirdを使ってみるまでは、メーラーとしては当たり前の機能と思っていました。まあ、あったほうがいい機能と感じるか必須と感じるかは人によって違うと思いますが、私にとっては必須機能です。
  • Minimize To Tray Enhancer :: Thunderbird Add-ons
    ★★★☆☆
    MinimizeToTrayの付加機能です。起動時に最小化したり、MinimizeToTrayで、もう一押しといった機能を補完してくれます。まぁ、あったほうがいいでしょう。ってところです。
  • AddressCleaner 0.1.3+
    ★★★★★
  • Signature Switch :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★☆

2008年2月22日金曜日

Thunderbird No.025(Nostalgy)

Thunderbirdの拡張で、Nostalgyというものがあります。名前から想像しにくい機能ですが、その通りで、実際の機能はNostalgyという名前とはなんら関係ないようです。

Nostalgy :: Thunderbird Add-ons
Alain Frisch: Nostalgy: keyboard productivity extension for Thunderbird

できることは、メールの移動がショートカットできるということ、それと宛先の切り替えも簡単な操作でできるようになります。

まず、メールの移動ですが、そのままなんですが、(G)o、(S)ave、(C)opyを、それぞれG、S、Cといったキーで実現しています。宛先については、‘to ’というように、宛先の前にcc、to、bccといったコマンドを入力することで、宛先が、それぞれに変更できます。

例えば、宛先となっている欄で、‘to abc@def’と入力すると(正確にはto と半角スペースを入力した時点で)、宛先が、宛先/cc/bccに変更されます。これは、マウスでプルダウンを選択するよりオペレーションが、かなり軽減されていると感じました。

まあ、入れておいて損はないアドオンだと思います。

2008年2月21日木曜日

Thunderbird No.024(Provider for Google Calendar)

日本語版ありました。

Lightning日本版

英語版より、断然使いやすいです。

そして、Google Calendarとの同期ですが、かなり便利です。実際、Googleカレンダーを中心に、Thunderbird(Lightning)と連携し、そして、携帯版Google Calendarで閲覧することで、ほぼ最強のスケジューラーとなってくれます。

入力については、Thunderbirdで入力するのが一番簡単で、スピーディです。実際、Google CalendarのPC版は使わないようになります。PCでの閲覧はThunderbirdが基本で、自分の端末環境でない場合は、PC版Google Calendarを使いますが、それだけです。外出時は携帯版Google Calendarで閲覧します。

あとは、これらのデータが携帯電話内のスケジュール機能と連携してくれると最高なんですがね。DoCoMoはGoogleと連携すると言っているので、ちょっとだけ期待してみたいと思います。

2008年2月17日日曜日

Thunderbird No.023(Provider for Google Calendar)

Provider for Google Calendarの使い方ですが、少々難解です。(英語がわからないと・・・)

Provider for Google Calendar :: Thunderbird Add-ons

以下、その手順です。

  1. LightningProvider for Google Calendarをアドオンとして追加します。
  2. [Calendar]を表示します。
  3. カレンダーの選択欄(左ペインの下方で初期状態でHomeが表示)で、右クリックで[New Calendar]を選択します。※[ファイル]-[新規作成]-[Calendar]でも同じです。
  4. [Create a new calendar]画面で、‘On the Network’を選択し、[次へ]をクリックします。

  5. [Create a new calendar]画面で、‘Google Calendar’を選択し、[Location]欄にGoogle Calendarで取得したLocationを入力します。
    Locationは、Google Calendarの[設定]で、同期させるカレンダーを選択し、[カレンダーのアドレス]欄で、XMLをクリックすることでURLが表示されます。
  6. そのまま継続して、設定を完了させていくだけです。途中で、Googleのアカウントとパスワードの入力を要求されます。
あとは対象のカレンダーの右クリックで‘Reload Remote Calendars’を選択することで、Google Calendarと同期することができます。

Google Calendar側で、いくつかカレンダーを作って、複数同期させれば、色分けできたりして便利です。これはなかなか使えます。

注意として、Google Calendarと同期する時にThunderbirdのプロキシ設定が使われるので、ネットワークに合せて変更しておく必要があります。

それと、誰か日本語化してください。m(_ _)m

Thunderbird No.022(スケジューラー)

Thunderbirdをスケジューラー(カレンダーツール)にするアドオンで、Lightningというものがあります。カレンダーツールとしては、一通りの機能が揃っていて不足はありません。重くもなく、Outlookの代替ツールとして十分役に立つと思われます。

Lightning :: Thunderbird Add-ons

あと、Provider for Google Calendarが便利です。これで、Google Calendarと連携できるようになります。

Provider for Google Calendar :: Thunderbird Add-ons

2008年2月10日日曜日

Thunderbird No.021(Migemo)

migemo いわゆるローマ字での検索機能を実現するアドオンです。

XUL/Migemo :: Thunderbird Add-ons

まあ、使えないことはないですが、便利な反面、速度的に・・・少々遅いでしょうか。まあ、変換してしまえばいいといえますし、ローマ字で検索する場合の有効な点である‘同じ読みを全て検索できる’といった機能についても、辞書が不十分でいまいち使えません。辞書を拡充させれば、さらに速度が落ちるでしょうし。

とりあえず、入れて使いたい時に使うといった感じです。

MailStore No.002(やっぱりだめ・・・検索は速いけど)

MailStore - E-mail Archiving Made Simple
MailStore Home - The Free E-mail Archiving Solution

MailStoreですが、やっぱりだめです。

まず、ダメといいながら良い点は、色んなメールソフトに対応していて、メールのバックアップツールとして使え、そして、バックアップしたメールの検索が非常に早いというところでしょうか。

まあ、メールボックスをコピーして、そのインデックスを作っているわけですから、速いのは当たり前ですかね。ちなみにメールボックスは以下のフォルダにコピーされていました。

C:\Documents and Settings\USERNAME\Local Settings\Application Data\MailStore Home
最近は、メール数も増えて数GBある場合もありますし、それが、ほぼ同じ容量でコピーされてしまうわけですから最悪といってもいいかもしれません。インデックスだけ作ってくれればいいんですけどね。

インデックスの再構築はしかたないとして、せめて、メールボックスはオリジナルを使って、定期的にインデックスを再構築することで対応できるといいと思います。(バックアップするという概念からすると別フォルダにコピーすることは納得できるのですが。)

何かいいメール検索ソフトはないでしょうか。

MailStore No.001(便利そう・・・だけど)

MailStore - E-mail Archiving Made Simple

メールを検索するフリーソフトです。MailStore Homeがフリー版で、Serverは有償です。とりあえずインストールしみましたが、重い・・・です。確かに検索スピードは速いですが、それまでのお膳立てが大変です。

まず、インストールに時間が掛かりますし、その後、指定したメールボックスのインデックスを長時間掛けて作成します・・・結構つらいですね。メールって日々増えますし、その度にインデックスを再構築されると常用できないと思います。

名前の通り、メールを保管して使うってことでしょうか。もう少し使ってみます。

2008年2月6日水曜日

Thunderbird No.020(Quicktext)

とりあえずQuicktextを使っています。

テキストを挿入するという操作が必要なところですが、まあ、わずらわしいことに変わりはあませんが、ショートカットを割り当てることができるので、常用するテンプレートにあたるテキストには、それを割り当てています。それで、[Alt]+[1]などとすることで、テキストを挿入することができます。

そして、元々テンプレート機能として使用しようとしていたので、相手の名前を入れたり、時刻を入れたりしたいわけですが、それは、テンプレート作成機能で簡単にできます。

表現と仕組みがややこしいのですが、たとえば[宛先]-[姓]を設定しておくと、メールの宛先へ設定したアドレスの宛先をアドレス帳から引用してくれます。

使ってみてわかったのですが、これは結構優れものです。アドレス帳のニックネーム等に予め○○課長などと設定しておき、テンプレートでニックネームを指定することで、宛先名としてニックネームを引用できます。

また、自分のアドレス帳を充実させておけば、電話番号なども引用できます。ここまで使って思いましたが、Quicktextを使いこなせば、かなり編集が楽になりそうです。

機能で1つ不明なものがあります。[全般]タブ-[起動時にインポート]です。いろいろ設定してみたのですが、機能しません・・・

Quicktext - Hesslow Extensions
2. Quicktext Pro has support for importing more than one file at startup and can also import files from a web server (to learn about sharing templates click here).
という記述がヘルプのサイトにあります。どうもQuicktext Proでしか動作しないのだと思われます。残念・・・

Thunderbird No.019(keyconfig)

標準のままでは素っ気ないThunderbirdですが、特に操作系がそうです。ショートカットキーもあまり明示されていませんし、使い込もうとすると・・・です。

そこで、まずショートカットキーのおさらいです。

Thunderbird Help: キーボードショートカット
※かなり古い情報で、1.5への更新を進めているとなっています・・・

とりあえず[Ctrl]+[u]でメールのソースをみたりするところは覚えておきたいですね。あと未読へ進む[n]と戻る[b]はよく使います。

そこで問題です。

標準状態では、これらのショートカットキーがカスタマイズできないのです。これは困りますね。だいたい使い込みたいソフトには、キーアサインのカスタマイズは必須といっていいでしょう。

まあ、例の如くアドインを使ってキーアサインの変更ができます。

Extension Room :: keyconfig
functions for keyconfig (Thunderbird) :: Thunderbird Add-ons

この2つのアドオンでカスタマイズが可能になります。

設定は、[ツール]-[キーボードショートカットのカスタマイズ]で可能です。新しいショートカットの追加などもできます。機能の表現、CODEの書き方がこれまた難解です・・・とりあえずは標準状態で使いたいと思います。:-)

2008年2月3日日曜日

Thunderbird No.018(~さんは書きました)

Thunderbirdで返信する時に、引用部分の先頭に、「~さんは書きました:」と表示されます。これはちょっと嫌な仕様です。確かに日本的には~さんという表現は無難そうに見えますが、逆に失礼な場合や、変に親近感を与えたりして、少々表現に問題があります。

そこで無難に、「名前 wrote:」とした方が無難だと思います。

方法は以下の通りです。

  1. [ツール]-[オプション]を選択します。
  2. [オプション]画面-[詳細]-[一般]タブで、[設定エディタ]をクリックします。
  3. [about:config]画面で、‘フィルタ’に‘mailnews.reply_header_authorwrote’を入力します。
  4. 表示された‘mailnews.reply_header_authorwrote’をダブルクリックし、設定を以下の通り変更します。
    ‘%s さんは書きました’→‘%s wrote’
これでとりあえず目的は達成です。

あと、‘mailnews.reply_header_type’を‘2’か‘3’に変更しておくと、いい感じで日付も入れてくれます。いつ誰が書いたかわかるので、変更しておくほうがメールを読む人にとっていいですね。

mozdev.org - preferential: preferencesMail/News preferences に簡単に説明があります。

あと、返信すると引用部分の下から書き始めるようになるのですが、これはでは不便です。上の設定と同様に、以下のオプションも変更しておくと、引用部分の上から書き始めることができます。
mail.identity.default.reply_on_top 0→1

2008年2月2日土曜日

Thunderbird No.017(Launchy)

さて、気になるLaunchyですが、使い方は難しいと思います。とりあえず、インストールしてみて、自動的にいくつかのアプリケーションは認識してくれますが、肝心のFirefoxは認識してくれません。

これでは困ります。

そこで、launchy.xmlというXMLファイルを作成して、C:\Documents and Settings\USERNAME\Application Data\Thunderbird\Profiles\ehvcemyt.default\chrome に配置する必要があります。

また、このXMLファイルの記述が難解なのですが、以下のサイトで作成できます。

gemal.dk - Mozilla - Launchy - launchy.xml generator


わざわざオンラインで作らせずにツール内で作成してくれればいいんですけどね。かなり不便です・・・なんとか改善してもらいたいですね。

で、肝心の使い心地ですが、とりあえずFirefoxと自動的に認識してくれる(Auto detet)アプリケーションで使っていますが、当初の目的であるURLをFirefoxで開くことができたので満足です。

あとは、(これは難しいと思いますが)新しいウィンドウで開くのかタブで開くのかなど、詳細な設定ができると尚よいですね。今後に期待しておきます。

Thunderbird No.016(Quote Colors)

たいした機能ではないのですが、Quote Colorsはメールの引用部分を見やすくしてくれるアドオンです。無いよりはあったほうがいいですし、設定も簡単で、まさにアドオンの鏡と言えるでしょう。



設定は、至って簡単です。文字の色、背景の色を指定するだけです。

2008年2月1日金曜日

Thunderbird No.015(使い出しての問題点)

いざ使い出すと、これまで見えてこなかった部分が見えてきます。いい意味でも悪い意味でもです。

とりあえず、改善しなければならない点を書きとめておきます。

  • ☆スターを付けるのはいいですが、簡単に検索できない。
  • 次の未読へ飛んだりするジャンプ機能が使いにくい。
  • メール本文表示の文字サイズが元に戻ってしまう。
  • フィルタ機能で振り分け先フォルダが(フォルダ数が多いため)指定しにくい。
  • スレッド全体をコピーする場合にメールを一つ一つ選択しなければならない。
  • ツールバーのボタンが不足気味・・・
    メニューで選べるのでまあ問題ないといえばないですが。
とまあ、色々出てきます。アドオンや設定変更で何とかしてみたいと思います。

2008年1月31日木曜日

Thunderbird No.014(Firefoxとの関連付け)

メーラーはThunderbirdを標準設定にしましたが、WebブラウザはInternet Explorerのままにしてあります。ただし、常用しているのはFirefoxという変な使い方をしています。

それなら、Firefoxを標準ブラウザとして設定すればいいんじゃないの?と思われるでしょうが、標準はInternet Explorerのほうが何かと都合がいいのです。Webコンテンツは、まずはIE用につくられえいますから、困ったときはURLを直接実行することで、Internet Explorerが起動してくれるほうがありがたいというわけです。

ただし、このままだとThunderbirdでメールのURLをクリックすると、Internet Explorerが起動してしまいます。やっぱり軽さなどからFirefoxのほうを起動してほしいと思いますが、Thunderbirdはそうしてくれませんし、そういった設定は表に出ていません。

何かいいアドインはないかと探していたら、以下のものがありました。

URL Link :: Thunderbird Add-ons

と思って導入したら、ただ単にURLっぽくてURLでないものをクリックするためのツールで、ブラウザの選択はできませんでした。

更に探してみると、Launchyというものがありました。使い方が難しいようですが、こっちのほうが使えそうです。

Thunderbird No.013(誤って送信を防ぐ)

ここまでのアドオン導入で、なんとかメーラーとして充実してきたかなと思いますが、重大な欠点を発見してしまいました。(というより気づいてしまったということでしょうか・・・)

それは、送信をクリックすると、そのまま送信されてしまうということです。ほとんどのメーラーには、送信時の確認機能が装備されています。が、Thunderbirdはそれがありません。

スペルチェックの機能をONにしておくことで、送信を一旦止めることができますが、誰に送るのかチェックはできませんし、機能としては不足していると思います。

そこで、役立つアドオンがあります。

Check and Send :: Thunderbird Add-ons
Confirm-Address :: Thunderbird Add-ons

どちらも送信動作を停止し、アドレス等を表示して、送信するかどうかを問い合わせる機能をもっています。名前のままですが、Confirm-Addressはアドレスチェックが中心で、自分のドメインかどうかをチェックできたりとアドレスのチェック機能は充実していると思います。Check and Sendは名前は単純ですが、単に「確認して送る」というものではなく、チェック方法を細かく設定できます。

とりあえずですが、Check and Sendを使っています。

余談ですが、Thunderbirdには、色々なショートカットキーが装備されているのですが、Firefoxと同じで、日本語入力モードになっているとショートカットが聞いてくれません。これは、Firefox共々修正してもらいたいですね。

2008年1月27日日曜日

Thunderbird No.012(Contacts Sidebar)

いろいろなところで紹介されていますが、Contacts Sidebarも結構使えます。

アドレスを左下ペインに表示してくれるアドオンです。わざわざアドレス帳を表示しなくてもいいので、軽快にアドレス検索ができます。私自身、あまり使わないのですが、たまにアドレス検索等をする場合に便利です。Outlook Explressを使っていた人にとっては馴染みのあるインタフェースになっていいのではないでしょうか。

ただし、先に書いた通り、Thunderbirdのアドレス帳機能には階層構造の問題があり、アドレス管理自体がやりにくいので、そこを改善しないと折角の機能も活用はしづらいと思います。

Contacts Sidebar :: Thunderbird Add-ons

2008年1月23日水曜日

Thunderbird No.011(Display Mail User Agent Extension)

これは機能的に必須というわけではありませんが、何となく面白く、少しだけ役に立つようなものです。X-Mailerが結構気になるのですが、それを視覚的に表現してくれる機能があります。

Display Mail User Agent Extension :: Thunderbird Add-ons

特に設定もなく、入れるだけで使えます。

2008年1月21日月曜日

Thunderbird No.010(タスクトレイ格納)

Thunderbirdを使って、まず絶句してしまった機能が、「タスクトレイに格納されない」ことです。

メーラーとは、常に起動しておくもので、となると当然、タスクトレイに格納されていて欲しいわけですが、それがされていません。オプション設定などを見渡しても、それを実現する設定は見当たりません。

しかし、やはり譲れない機能です。そこで、MinimizeToTrayを導入します。これで、目的は達成できるのですが、設定は少々難解です。アドオンの設定で、以下のような画面が出てくるのですが、意味が分かりにくいのです。



‘常にトレイに最小化します’と‘トレイに最小化します’の差が何か非常に分かりにくいです。‘トレイからダブルクリックで戻します’は、読んでそのままなので、迷うことはないのですが、最小化する機能については、この表現では理解しにくいです。

‘常にトレイに最小化します’は、最小化した時に常にタスクトレイに格納するという意味で、‘トレイに最小化します’は、[X]ボタンや、[Alt+F4]などの操作でも、最小化するようになります。

私は、すべてチェックしてある状態で使っています。

また、Minimize To Tray Enhancerというアドオンがあり、これを使うと起動時から最小化しておくことも可能になります。セットで使うと効果的です。

MinimizeToTray :: Thunderbird Add-ons
Minimize To Tray Enhancer :: Thunderbird Add-ons

2008年1月20日日曜日

Thunderbird No.009(テンプレート機能)

これまで使ってきたメーラーは、テンプレート機能が充実していました。あらかじめタグを使って、時間、名前などをテンプレートとして登録しておき、返信時、送信時などに選択できました。

Thunderbirdにも、テンプレート機能があることにはありますが、定型的な作成途中のメールを作成しておき、新規送信時にそれを使うという方式のようです。タグなどは埋め込めそうにないですし、返信、転送の時に選択できそうにもありません。

このあたりは、非常に重要な機能で、メールの送受信操作をかなり軽減してくれているのですが、機能がないとなると、かなり厳しいことは否めません。

いろいろ試しましたが、送信、転送、返信などの操作時にテンプレートを選択することは簡単にはできないようです。ここでもやはり、拡張機能を使うことになりますねぇ。

ここで使うのは、Quicktextです。タグを使ったメールデータの取り込みや、豊富なカテゴライズ設定など、いわゆる定型文書を作成する機能は揃っています。ただし、送信、転送、新規作成のタイミングで、それらの機能ボタンを押した時にテキストが挿入されるわけではなく、「テキストを挿入する」という操作をする必要があります。(ここで一手間要ることが少々面倒です。)

とりあえず、Quicktextでしのごうと思いますが、ここは改善の余地ありです。

Thunderbird No.008(Signature Switch)

署名機能で紹介したSignature Switchですが、やはり、Signature Editorより優れものだと思います。

まずは、ダウンロードしてアドオンとして組み込んで使うことは簡単です。ただ、何点か調整が必要な部分もあります。

  • 標準のエンコーディングがUTF-8
  • 署名挿入位置に‘--’が付加される
以上が調整が必要な部分です。

‘--’が付加される問題は、Thunderbirdの署名挿入の仕様で、Thunderbirdの署名機能を使っている以上避けられない問題です。これは、‘--’が挿入されることを前提に署名ファイルを作成することで対処すべきでしょう。

標準のエンコーディングがUTF-8である問題は、Signature Switchのエンコーディングの設定と、署名ファイルの文字コード系を一致させることで解消できます。

Windowsで適当に署名ファイルを作成すると、一般的なエディタだとShift-JISで作成されますが、設定はUTF-8なので、文字化けが発生してしまいます。私も、まんまとこれに引っ掛かってしまいました。

私の場合は、署名ファイルをUTF-8で作成し問題を解決しましたが、署名ファイルをShift-JISで作成した場合、Signature Switchのエンコーディングの設定を‘Shift_JIS’に変更することでも対応できます。

とにかく、Signature Switchは優れものなので、とりあえず組み込みたいアドオンです。

2008年1月19日土曜日

Firefox/Thunderbird Add-ons ユーザ登録

Firefox/Thunderbirdのアドオンをダウンロードできる公式サイトがhttps://addons.mozilla.org/ja/にありますが、一部アドオンがダウンロードできないものがあります。

ただし、それらは、ユーザ登録することでダウンロードできるようになります。ユーザ登録は、以下の場所で可能です。

ユーザ登録 :: Firefox Add-ons
ユーザ登録 :: Thunderbird Add-ons

それぞれ、別の登録のように思えますが、片方で登録すると、どちらも有効になります。