2008年6月25日水曜日

Thunderbird No.030(Quicktextでルーラー機能)

ルーラー機能がないという致命的な欠陥(といえばいい過ぎ・・・)を抱えているThunderbirdですが、Thunderbird 用拡張機能にあるRulerrrrrでルーラー機能を使えるのですが、ライセンス上はビジネスユースでは使えない・・・のです。

ユーザは、非営利かつ個人的な目的に限り、本製品を対応製品にインストールし、無償でご利用いただくことができます。
といった一文が掲載されています。会社では使えないですよね・・・

やはり、ルーラー機能は必要です。ないと日本人としてメールが書けません。日本語メールは桁揃えが重要ですし、受ける人も結構意識しているもんです。

ですから、ルーラー機能は必要なんです。というわけで、ルーラー機能を備えたアドオンを探していましたが、ありませんねぇ・・・

まあ、ルーラーがない状態でも、以下の通り、‘プレーンテキストメッセージを○文字で改行する’を適当な文字数に設定することで、ルーラーがなくても何とかなっていました。



しかし、改行文字数の設定が簡単に切り替えられないThunderbirdの場合、どうしても改行したくないメールを書くことを想定すると、「改行しない」設定で使うほうがいいので、改行を‘0’文字と設定して、改行しないよう設定し、手動で必要に応じて改行するようにしました。



となると、自分で改行していかないといけないので、ルーラーが必要になってきました。

でも、適当なアドオンはないので、QuickTextで桁数の目安となるテキストを挿入することで、ルーラー機能を代替しています。

やり方は以下のスケールとなる以下のようなテキストを設定し、必要に応じて、QuickTextのショートカットでテキストを表示し、改行位置を確認し、確認が終わったら、[Ctrl]+[z]で表示されたテキスト行を削除するという方法です。
----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----7----+----8

2008年6月24日火曜日

シェルで配列を使う No.003

シェルで配列を使う際、要素でソートする場合、以下のようにするのですが、

HOGE2=(`echo ${HOGE[*]} | sed 's/\s/\n/g' | sort`)
これだと、確かにソートされるのですが、数字としては、うまく処理されません。そこで、以下の通り、一旦、ゼロ付数字に変換してやることで、正常にソートされます。
  • 正常にソートされない
    要素が 1 5 11 2 3 21 31 22 だとすると、以下のようになってしまいます。
    1 11 2 21 22 3 31 5
  • ゼロ付数字に変換してソートする
    要素を 01 05 11 02 03 21 31 22 に変換してソートします。
    # ゼロ付でソート
    HOGE2=(`printf "%02.0f\n" ${HOGE[*]} | sort | sed 's/\n/ /g' | sed 's/\s+$//g'`)
    # ゼロを取り除く
    HOGE3=(`printf "%.0f " ${HOGE2[*]}`)
    1 2 3 5 11 21 22 31
余談ですが、sed で 半角スペースを扱う時は、"\s" と表現しますが、場合によっては、"\ " としないといけない場合があります。なぜかは理解できていません。

2008年6月21日土曜日

Firefox No.008(You were denied acces)

Firefoxを3にバージョンアップして、最初の接続時に以下のメッセージが出力されるようになりました。

Forbidden
You were denied access because:

Access denied by access control list.

いろいろ調べてみると、以下のMicrosoftとGoogleのページが引っ掛かりました。

"403 Forbidden - access denied " というエラーが表示されるのはなぜですか。 - Picasa と Picasa ウェブ アルバム ヘルプ

Web ページを開くときに "Access Denied By Access Control List" というエラー メッセージが表示される

どちらも、「プロバイダ(ISP)のせいで、そうなることがあるから、もう一度アクセスしなおしてください。影響ないです。」といった回答になっています。まあ、確かにそうなんですが。

IEならそうはならないのと、Firefoxを3にしてから発生しているので、PC側になんらかの問題があるはずですが・・・原因はわかりません。とりあえず、そのままもう一度、リロードすると問題ないので、深くは追求していません。

Firefox No.007(Gmailを固定ピッチで表示する)

Gmailですが、非常に便利で重宝します。モバイルでチェックできますし、容量も5GBちかく使えます。ただ、メール本文などが、プロポーショナルフォントで表示されるようになっており、メーラーとしては少々使いづらいです。

そこで、Firefoxで固定ピッチフォントに切り替える方法です。(※ローカルのスタイルシート情報を編集する方法で、環境毎に設定が必要です。)

以下、手順です。

  1. C:\Documents and Settings\%USERNAME%\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\abcdefg.default\chrome にある、userContent-example.cssをコピーし、userContent.cssを作成します。(Customizing Mozzila
  2. 以下の内容を追記します。
    @-moz-document domain(mail.google.com) {

        .ArwC7c {
            font-size: small !important;
            font-family: monospace !important;
            line-height: 1.2 !important;
        }
        textarea {
            font-family: monospace !important;
        }

    }

2008年6月19日木曜日

Firefox No.006(FoxyProxy)

次世代ブラウザ Firefox - 高速・安全・自由にカスタマイズ

SwitchProxy Tool :: Firefox Add-ons
FoxyProxy :: Firefox Add-ons

Firefoxを3へバージョンアップしたところ、案の定、いくつかのアドオンが使えなくなりました。その中に、とっても重要なアドオンSwitchProxyがありました。正直これは困ります。

とりあえず、旧バージョンしか対応していないxpiファイルを編集しましたが、これまでのようにうまくインストールされません。

仕方なく、別のアドオンを使うことにしました。とりあえず、良さそうなFoxyProxyをインストールして使っています。かなり高度なことができるようですが、使いこなせていません。とりあえず必要なプロキシを指定している程度の使い方です。

凝った使い方は、別の機会に・・・

2008年6月17日火曜日

シェルで配列を使う No.002

なんでもかんでもシェルでやってしまおうとすると、配列を扱うことが多くなり、配列による複雑な処理が増えてきます。

配列全体を表示する時は、echo ${HOGE[*]} としたりするのですが、そうすると配列の要素がブランク区切りで表示されます。

echo ${HOGE[*]}
a b c d e f g h i j k 1 1 1 1 2 2 2 a b c x y z
いろんな処理をしていると、重複した要素をまとめたいことがあります。また、要素をソートしたい場合もあります。以下、それらの方法です。

  1. 重複した要素をまとめる
    sort と uniq を使いたいので、配列の要素列をスペースを改行に変換します。
    HOGE2=(`echo ${HOGE[*]} | sed 's/\s/\n/g' | sort | uniq`)
  2. 要素をソートする
    1.の例とほとんど同じで、uniqが無いだけです。
    HOGE2=(`echo ${HOGE[*]} | sed 's/\s/\n/g' | sort`)

2008年6月15日日曜日

exprで掛算する場合

exprで四則演算する場合に嵌ってしまうところです。

exprの文法では、+、-、*、/で加減乗除を行うわけです。例えば、シェルスクリプトの中では、カウンタ変数の足算が最もポピュラーな使い方ではないでしょうか。以下のようにやりますね。

cnt=0
while [ #{cnt} -lt 10 ]
do
cnt=`expr ${cnt} + 1`
done
これと同様に減算、除算はできてしまいますが、乗算(掛算)はうまくいかない場合があります。すぐに気付くのですが、‘*’はメタキャラクタとして扱われて、シェルスクリプトが実行されているカレントディレクトリなどが展開されてしまいます。
[NG]
hoge=`expr ${hoge} * 10`
[OK]
hoge=`expr ${hoge} '*' 10`
hoge=`expr ${hoge} "*" 10`
hoge=`expr ${hoge} \* 10`
‘うまくいかない場合がある’と表現したのは、[NG]の書き方でもうまくいく場合があるからです。シェルやそのバージョンなどの環境によるのかもしれませんが、ダメな場合があるので、念のため囲んでおいたほうがいいでしょう。

2008年6月14日土曜日

シェルで配列を使う No.001

シェルスクリプトでも、一般的なプログラミング言語と同様に配列変数を使えます。

使い方は簡単で、値を複数代入することで、配列変数となります。ただし、この簡単さ故に、規則的にコーディングしないと、配列なのかどうかわからなくなってしまったりします。

  1. 初期化
    必須というわけではないですが、一応行っておいたほうが無難でしょう。
    HOGE=()
  2. 初期化(代入)
    ()で初期化すると値は何も入っていない状態ですが、値を代入しながら初期化することも可能です。(括弧で括って、スペースで区切ります。)
    HOGE=(a 1 bcd 123)
  3. 参照(1)
    代入してある値を参照する方法です。

    一つ一つ値を参照
    echo ${HOGE[0]} ${HOGE[1]} ${HOGE[2]}
    a 1 bcd
    まとめて参照
    echo ${HOGE[*]}
    a 1 bcd 123
  4. 参照(2)
    ちょっと変わった参照方法です。

    文字数を参照 (変数名の先頭に#をつけて、要素を指定します。)
    echo ${#HOGE[2]}
    3
    要素数を参照 (変数名の先頭に#をつけて、全要素‘*’を指定します。)
    echo ${#HOGE[*]}
    4
入門UNIXシェルプログラミング―シェルの基礎から学ぶUNIXの世界
入門UNIXシェルプログラミング シェルの基礎から学ぶUNIXの世界

図解でわかるLinuxシェルスクリプト・正規表現
図解でわかるLinuxシェルスクリプト・正規表現

2008年6月10日火曜日

cutでデリミタとして連続スペースを使う

cutでデリミタとして連続スペースを使う方法ですが、正確には、cutで連続スペースをデリミタとして使用できません。ですので、連続スペースを1つのスペースにまとめて処理することになります。

まず、sedで連続スペースを1つのスペースにまとめる方法です。

sed 's/\s\{1,\}/ /g' hoge1.txt > hoge2.txt
次に、cutで1つのスペースをデリミタとして使用します。
cut -d' ' -f1 hoge2.txt > hoge3.txt
パイプで続けて実行する場合は、以下の通りです。
cat hoge1.txt | sed 's/\s\{1,\}/ /g' | cut -d' ' -f1 > hoge3.txt

2008年6月1日日曜日

screenならセッションが切れても大丈夫

Linuxなどのターミナルで、screenコマンドを使うことで、セッションが切れても大丈夫ですし、画面を共有したりもできます。

Manpage of SCREEN
Let's use SCREEN!
iandeth. - screen - 仮想端末マネージャーの使い方

[Ctrl]+a は ^A と表しています。(^ は [Ctrl]+? ということです。)
a は小文字、A は大文字です。a は[a] 、A は [Shift+a] です。

【screenの操作】

  1. screenを起動する
    # screen
  2. screenから抜ける
    ^A d
  3. screenに(再)接続する
    # screen -r

【ウィンドウの操作】
  1. ウィンドウを開く
    ^A c
  2. ウィンドウを閉じる
    ^A K
【リージョンの操作】
  1. リージョンを分割する
    ^A S
  2. リージョンを破棄する
    ^A X
  3. カレントのリージョン以外を全て破棄する
    ^A Q
【スクロール・コピー・ペースト】
  1. スクロールモードにする
    ^A Esc
  2. 範囲選択・コピー
    Enter / Space
  3. ペースト
    ^A ]

【その他】
  1. 最下行にウィンドウ一覧を表示
    .screenrcに以下のhardstatus alwayslastlineを指定
    hardstatus alwayslastline %w
  2. エスケープキーバインドの変更
    .screenrcに以下のescapeを指定
    (^Aaを^Zzに変更)
    escape ^Zz

2008年4月14日月曜日

Thunderbird No.029(Remove Duplicate Messages)

Thunderbirdですが、非力なマシンで使っていると、必ずしもレスポンスがいいとは言えません。そうなるとメッセージのデータがおかしくなったりします。

そうすると重複メッセージができてしまったりします。そこで、Remove Duplicate Messagesが役に立ってくれます。そのままですが、重複メッセージを削除してくれます。

Remove Duplicate Messages (Alternate) :: Thunderbird Add-ons

重複メッセージの判定が微妙ですが、そのあたりは設定を変更できるので、結構柔軟に対応できます。

また、Thunderbirdのメッセージデータがおかしくなると、無題(題名が無し)で、日付が1970/01/01というメッセージが出現したりします。これは削除してもまた出てきたりとたちが悪いです。これの回復(削除)方法ですが、とりあえず削除したりして、消えない場合は、フォルダの最適化をすると解消してくれます。

2008年4月8日火曜日

Firefox No.005(Gspace)

Gspaceですが、やはり、使い勝手がいいです。

Gspace :: Firefox Add-ons

処理速度(転送速度)が遅いということが、弱点と言えば弱点ですが、まあ、許容範囲内です。Gmailの制限で、1ファイル20MB以下ということもあり、それほど苦にはならないです。

とまあ便利なGspaceですが、以下の使い方をするともっと便利に使えます。

まず、機能そのものである、Google上のリモートキャビネット(ネットワークディスク)のような使い方をする場合は、ほとんどがファイルを置いておいて、そのファイルを取り出すという操作になります。

その場合、いちいち[ツール]-[Gspace]を選択して、‘Gspace’タブを表示するのは若干手間です。そこで、ステータスバーに表示されている‘Open Gspace Panel’をクリックすることで、ダウンロード専用のメニューを表示してくれます。これで、より簡単にGspaceが使えます。

初回起動時は、ログインする為、若干時間が掛かりますが、一度ログインすると‘Open Gspace Panel’のアイコンがグレーから青に変化し、次からはパネル表示に時間が掛からなくなります。

2008年4月5日土曜日

Firefox No.004(Gspace)

Gspaceですが、Firefoxのアドオンとしては、かなり便利です。FTPクライアントのようなインタフェースで、Gmailのスペースに、ファイルを保存するという機能を実現します。

Gspace :: Firefox Add-ons

まず、インストール後のセットアップ画面で、基本設定を行うのですが、原則、そのままでいいでしょう。特に設定すべきところはありません。



次に、Firefoxの[ツール]メニューで、[Gspace]を選択します。すると、Firefoxの一つのウインドウにGspaceというタブが表示されます。

以下の警告が表示されますが、[OK]を押すしかないです。


次に、[Gspace]タブで、まずは[Manage Account]ボタンを押し、GmailのIDとパスワードを設定します。



そして、[Login]するとファイルのやり取りができるはずなのですが、この時点では、ログインできません。一度、Firefoxを再起動して、もう一度、[Gspace]タブを起動して、[Login]をクリックするとログインできます。※なぜそうなのかはわかりません。

これで、Gmailとオンライン状態となり、ファイルのやりとりが可能になります。

2008年3月26日水曜日

Firefox No.003(IE View)

IE View これもまた、必須アドオンでしょう。

IE View :: Firefox Add-ons

やはり、最近はブラウザひとつあれば、たいがいのサイトは不自由なく閲覧できます。ただし、どうしてもIEじゃないと・・・というサイトが散見されるのも事実です。

そんな時に、このIE Viewがあれば、非常に便利です。

使い方は至って簡単で、ブラウザ上のURLリンクで、右クリックして、[このページをIEで開く]をクリックするだけです。

設定で、あらかじめ登録されたURLは、IEで開くという設定も可能です。

機能はシンプルですが、非常に使い勝手もよく、IEとFirefoxを併用している場合は、必須のアドオンといってもいいでしょう。

2008年3月3日月曜日

Firefox No.002(Tab Mix Plus)

Firefox は、Thunderbird と違い、初期状態で十分使えるように機能が充実しています。特に何を入れるわけでもなく IE と同じように使えてしまいます。

また、IE と同じようにブラウズできるページがほとんどで特に不便はありませんん。が、これは入れておきたいというアドオンもあります。まず、おすすめなのが Tab Mix Plus です。

Tab Mix Plus :: Firefox Add-ons

これは、多くのページをタブで開いて Web ブラウズする人にとっては、必須といってもいいです。特に個人的に重宝しているのが、タブの多段表示機能です。

[ツール]-[Tab Mix Plusのオプション]を選択して、表示された[Tab Mix Plusのオプション]画面で、[表示]-[タブバー]タブで、‘一段に収まらない数のタブを開いた場合、タブバーを’で‘多段表示する’を選択して、‘バーの最大表示段数’を指定します。


--- 2008/11/01 追記

Mozilla Japan - Firefox 用アドオン - Tab Mix Plus

やっと Tab Mix Plus が Firefox 3 に対応したようです。遅いですね・・・、しかし、便利なものは遅かろうが使う他ありません。痒いところに手が届くツールですから、まよわずアドオンです。


Firefox のタブブラウズ機能を強化します。タブの複製や固定、クリック時の動作変更、閉じたタブの復元、自動再読み込みなど、豊富なオプションを提供します。
Tab Mix Plus は Firefox のタブ機能を拡張します。タブの複製、タブのフォーカスの制御、タブをクリックしたときの設定、閉じたタブ/ウィンドウの復元、その他多くの機能がありま す。また、開いていたタブ、ウィンドウの組み合わせを保存し復元するクラッシュリカバリが可能なフル機能のセッションマネージャもあります。
説明の通り、多機能です。

2008年3月2日日曜日

Thunderbird No.028(Lightning ToDo)

ThunderbirdのアドオンでLightningというカレンダーツールというかスケジューラーのようなものがあります。かなり秀逸で十二分に使えるのですが、簡単な罠にハマってしまったので、報告です。

ToDo機能があるのですが、これをいくら登録しても表示されないというトラブルに見舞われてしまいました。何度登録してもカレンダーに表示されないのです。当然、ToDo欄にも表示されません。

しかも、何のエラーも表示されないので、こちらとしては「なぜ?」という思いしかありません。

が、単純な罠でした。私がToDoを登録していたのは、Googleカレンダーと連携しているカレンダーで、Lightning独自のカレンダーではなかったからです。GoogleカレンダーにはToDo機能はないので、当然連携されず、設定したはずのToDoは行方不明になっていたというものです。

「な~んだ・・・」という話ですが、結構ハマってしまいました。

しかしですが、できれば他のカレンダーと連携してほしいですね。特にGoogleカレンダーなら、それなりに連携できそうに思います。できそうに思う根拠として、Googleカレンダーの機能をアラームやToDoで使えると思ったのですが、そうなると特別ToDo機能がいらないってことにもなりますね・・・

Lightningの機能ですが、将来予定されている携帯電話のスケジュールとの同期など、早く搭載されると便利そうなものがたくさんあります。これからも要注目です。

Firofox No.001(Google Docs & Spreadsheets)

Firefoxを使っていて、当然のようにGoogle Toolbarを使っています。が、Google DocsやSpreadsheetsでワードやエクセルが表示されるようになってしまいました。

突然というわけはなく、自分で設定したからに他ならないのですが、思い出せません。(情けない・・・)

Google Firefox 用 Google ツールバー ヘルプ センター

上のヘルプセンターを見てみるとしっかり設定が載っています。Googleツールバーの[オプション]-[機能]で‘Docs & Spreadsheets’がチェックされていると、その設定に従い、Google DocsやSpreadsheetsが起動されるようです。Firefoxの関連付けではないんですね。

2008年3月1日土曜日

Thunderbird No.027(スレッドをまとめて選択)

Thunderbirdの機能で問題ありとしてあげていた‘スレッド全体をコピーする場合にメールを一つ一つ選択しなければならない。’という点ですが、簡単な解決策がありました。

件名が表示されている欄の一番左にスレッドアイコンが表示されています。それをクリックするとスレッド全体が選択されます。わかってからは、「な~んだ・・・」って感じです。

って、問題点を解決してから、問題と感じている点をまた一つ。たまに件名が文字化けしますね。日本語版へのローカライズが弱いのかなぁ・・・と思います。やっぱり、メーラーは日本産?っとも思いますね。

2008年2月23日土曜日

Thunderbird No.026(使っているアドオン)

以下、Thunderbirdで使っているアドオンです。やっぱり元々の機能が充実していないThunderbirdですから、結構入れました。:-)

評価も兼ねて、をつけてみました。(最高5つです。)

  • Nostalgy :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★☆
    まあ、とりあえず入れてあるだけみたいなもんです。フォルダ操作がショートカットでできることが主な機能です。が、評価している点は、宛先入力欄で‘to ’とか‘cc ’と入れるだけで、宛先欄のプルダウンメニューを操作しなくても、ccやbccに変更できることです。これは便利です。
  • Lightning日本版Lightning :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★★
    これはThunderbirdをデスクトップポータル化する為に必須のアドオンです。いわゆるカレンダー、スケジューラーといわれる機能があり、日本語版も存在します。使い勝手は良好で、Googleカレンダーとも連携できて、あとはランチャーソフトがあればThunderbirdを旗艦として、各アプリケーションや仕事の管理ができます。
  • Provider for Google Calendar :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★★
    LightningをGoogleカレンダーと連携するためのアドオンです。このアドオンは非常に重要です。これがないとLightningはなくてもいいぐらいです。これがあるからLightningが使えるものになるってことです。Lightningとこれは必須アドオンです。(スケジューラーとして使うなら・・・)
  • Extension Room :: keyconfig
    ★★☆☆☆
    ショートカットキーのキーアサインを変更するためのアドオンです。とりあえず入れていますが、特に使ってません。
  • functions for keyconfig (Thunderbird) :: Thunderbird Add-ons
    ★★☆☆☆
    こちらもkeyconfigの関連アドオンですが、特に使ってません。
  • Launchy :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★☆
    これは、Thunderbirdから、色んなソフトウェアを起動するためのアドオンです。リンクを、どのソフトウェアで開くかを選択できるようになります。色んなコンテンツの都合で、標準ブラウザをInternet Explorerにしていますが、原則、Firefoxで開きたいので、これを多用しています。ないと不便です。
  • Quote Colors :: Thunderbird Add-ons
    ★★★☆☆
    引用部分の色分けをしてくれます。なくてもいいかもしれませんが、特に操作する必要もなく、勝手に色付けしてくれているので、なくなると困るかもしれません。是非とまではいきませんが、あったほうがいいアドオンだと思います。大きいメールを開くと動作が若干重く感じます。
  • Quicktext :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★☆
    いわゆるテンプレート機能として使えるアドオンです。よくあるメーラーのテンプレートとは少々違いますが、いろんな情報をアドレス帳などから流用できるので、非常に高機能です。テンプレートを挿入するのにワンアクション必要ですが、まあ、大きな負担ではないので許容範囲です。有償版だと自動挿入などもできるようです。
  • Check and Send :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★☆
    これは、そそっかしい私には必須のアドオンです。標準の状態だと送信ボタンを押すと、即送信されてしまいます。「あっ」と思った時には遅い時があります。送るアドレス一覧を表示して、送っていいかどうかを問い合わせてくれます。是非、導入しておくべきアドオンだと思います。
  • Contacts Sidebar :: Thunderbird Add-ons
    ★☆☆☆☆
    Outlook風にアドレスを左ペイン下に表示してくれるのですが、あまり有効ではないですね。強いてメリットを挙げると、アドレス帳を起動するよりも軽いってことでしょうか。
  • Display Mail User Agent Extension :: Thunderbird Add-ons
    ★★★☆☆
    これはお遊び的アドオンです。が、実用的な面もあります。相手のメーラーが何であるかは非常に気になるところであり、また、メールの送受信にトラブルがあった時に役立つ情報です。まあ、メールヘッダを見ればわかる情報なんですが、視覚的に表示してくれるのはいい機能です。
  • MinimizeToTray :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★☆
    機能は単純です。Thunderbirdを最小化した場合に、タスクトレイに入れてくれる機能です。Thunderbirdを使ってみるまでは、メーラーとしては当たり前の機能と思っていました。まあ、あったほうがいい機能と感じるか必須と感じるかは人によって違うと思いますが、私にとっては必須機能です。
  • Minimize To Tray Enhancer :: Thunderbird Add-ons
    ★★★☆☆
    MinimizeToTrayの付加機能です。起動時に最小化したり、MinimizeToTrayで、もう一押しといった機能を補完してくれます。まぁ、あったほうがいいでしょう。ってところです。
  • AddressCleaner 0.1.3+
    ★★★★★
  • Signature Switch :: Thunderbird Add-ons
    ★★★★☆

2008年2月22日金曜日

Thunderbird No.025(Nostalgy)

Thunderbirdの拡張で、Nostalgyというものがあります。名前から想像しにくい機能ですが、その通りで、実際の機能はNostalgyという名前とはなんら関係ないようです。

Nostalgy :: Thunderbird Add-ons
Alain Frisch: Nostalgy: keyboard productivity extension for Thunderbird

できることは、メールの移動がショートカットできるということ、それと宛先の切り替えも簡単な操作でできるようになります。

まず、メールの移動ですが、そのままなんですが、(G)o、(S)ave、(C)opyを、それぞれG、S、Cといったキーで実現しています。宛先については、‘to ’というように、宛先の前にcc、to、bccといったコマンドを入力することで、宛先が、それぞれに変更できます。

例えば、宛先となっている欄で、‘to abc@def’と入力すると(正確にはto と半角スペースを入力した時点で)、宛先が、宛先/cc/bccに変更されます。これは、マウスでプルダウンを選択するよりオペレーションが、かなり軽減されていると感じました。

まあ、入れておいて損はないアドオンだと思います。

2008年2月21日木曜日

Thunderbird No.024(Provider for Google Calendar)

日本語版ありました。

Lightning日本版

英語版より、断然使いやすいです。

そして、Google Calendarとの同期ですが、かなり便利です。実際、Googleカレンダーを中心に、Thunderbird(Lightning)と連携し、そして、携帯版Google Calendarで閲覧することで、ほぼ最強のスケジューラーとなってくれます。

入力については、Thunderbirdで入力するのが一番簡単で、スピーディです。実際、Google CalendarのPC版は使わないようになります。PCでの閲覧はThunderbirdが基本で、自分の端末環境でない場合は、PC版Google Calendarを使いますが、それだけです。外出時は携帯版Google Calendarで閲覧します。

あとは、これらのデータが携帯電話内のスケジュール機能と連携してくれると最高なんですがね。DoCoMoはGoogleと連携すると言っているので、ちょっとだけ期待してみたいと思います。

2008年2月17日日曜日

Thunderbird No.023(Provider for Google Calendar)

Provider for Google Calendarの使い方ですが、少々難解です。(英語がわからないと・・・)

Provider for Google Calendar :: Thunderbird Add-ons

以下、その手順です。

  1. LightningProvider for Google Calendarをアドオンとして追加します。
  2. [Calendar]を表示します。
  3. カレンダーの選択欄(左ペインの下方で初期状態でHomeが表示)で、右クリックで[New Calendar]を選択します。※[ファイル]-[新規作成]-[Calendar]でも同じです。
  4. [Create a new calendar]画面で、‘On the Network’を選択し、[次へ]をクリックします。

  5. [Create a new calendar]画面で、‘Google Calendar’を選択し、[Location]欄にGoogle Calendarで取得したLocationを入力します。
    Locationは、Google Calendarの[設定]で、同期させるカレンダーを選択し、[カレンダーのアドレス]欄で、XMLをクリックすることでURLが表示されます。
  6. そのまま継続して、設定を完了させていくだけです。途中で、Googleのアカウントとパスワードの入力を要求されます。
あとは対象のカレンダーの右クリックで‘Reload Remote Calendars’を選択することで、Google Calendarと同期することができます。

Google Calendar側で、いくつかカレンダーを作って、複数同期させれば、色分けできたりして便利です。これはなかなか使えます。

注意として、Google Calendarと同期する時にThunderbirdのプロキシ設定が使われるので、ネットワークに合せて変更しておく必要があります。

それと、誰か日本語化してください。m(_ _)m

Thunderbird No.022(スケジューラー)

Thunderbirdをスケジューラー(カレンダーツール)にするアドオンで、Lightningというものがあります。カレンダーツールとしては、一通りの機能が揃っていて不足はありません。重くもなく、Outlookの代替ツールとして十分役に立つと思われます。

Lightning :: Thunderbird Add-ons

あと、Provider for Google Calendarが便利です。これで、Google Calendarと連携できるようになります。

Provider for Google Calendar :: Thunderbird Add-ons

2008年2月10日日曜日

Thunderbird No.021(Migemo)

migemo いわゆるローマ字での検索機能を実現するアドオンです。

XUL/Migemo :: Thunderbird Add-ons

まあ、使えないことはないですが、便利な反面、速度的に・・・少々遅いでしょうか。まあ、変換してしまえばいいといえますし、ローマ字で検索する場合の有効な点である‘同じ読みを全て検索できる’といった機能についても、辞書が不十分でいまいち使えません。辞書を拡充させれば、さらに速度が落ちるでしょうし。

とりあえず、入れて使いたい時に使うといった感じです。

MailStore No.002(やっぱりだめ・・・検索は速いけど)

MailStore - E-mail Archiving Made Simple
MailStore Home - The Free E-mail Archiving Solution

MailStoreですが、やっぱりだめです。

まず、ダメといいながら良い点は、色んなメールソフトに対応していて、メールのバックアップツールとして使え、そして、バックアップしたメールの検索が非常に早いというところでしょうか。

まあ、メールボックスをコピーして、そのインデックスを作っているわけですから、速いのは当たり前ですかね。ちなみにメールボックスは以下のフォルダにコピーされていました。

C:\Documents and Settings\USERNAME\Local Settings\Application Data\MailStore Home
最近は、メール数も増えて数GBある場合もありますし、それが、ほぼ同じ容量でコピーされてしまうわけですから最悪といってもいいかもしれません。インデックスだけ作ってくれればいいんですけどね。

インデックスの再構築はしかたないとして、せめて、メールボックスはオリジナルを使って、定期的にインデックスを再構築することで対応できるといいと思います。(バックアップするという概念からすると別フォルダにコピーすることは納得できるのですが。)

何かいいメール検索ソフトはないでしょうか。

MailStore No.001(便利そう・・・だけど)

MailStore - E-mail Archiving Made Simple

メールを検索するフリーソフトです。MailStore Homeがフリー版で、Serverは有償です。とりあえずインストールしみましたが、重い・・・です。確かに検索スピードは速いですが、それまでのお膳立てが大変です。

まず、インストールに時間が掛かりますし、その後、指定したメールボックスのインデックスを長時間掛けて作成します・・・結構つらいですね。メールって日々増えますし、その度にインデックスを再構築されると常用できないと思います。

名前の通り、メールを保管して使うってことでしょうか。もう少し使ってみます。

2008年2月6日水曜日

Thunderbird No.020(Quicktext)

とりあえずQuicktextを使っています。

テキストを挿入するという操作が必要なところですが、まあ、わずらわしいことに変わりはあませんが、ショートカットを割り当てることができるので、常用するテンプレートにあたるテキストには、それを割り当てています。それで、[Alt]+[1]などとすることで、テキストを挿入することができます。

そして、元々テンプレート機能として使用しようとしていたので、相手の名前を入れたり、時刻を入れたりしたいわけですが、それは、テンプレート作成機能で簡単にできます。

表現と仕組みがややこしいのですが、たとえば[宛先]-[姓]を設定しておくと、メールの宛先へ設定したアドレスの宛先をアドレス帳から引用してくれます。

使ってみてわかったのですが、これは結構優れものです。アドレス帳のニックネーム等に予め○○課長などと設定しておき、テンプレートでニックネームを指定することで、宛先名としてニックネームを引用できます。

また、自分のアドレス帳を充実させておけば、電話番号なども引用できます。ここまで使って思いましたが、Quicktextを使いこなせば、かなり編集が楽になりそうです。

機能で1つ不明なものがあります。[全般]タブ-[起動時にインポート]です。いろいろ設定してみたのですが、機能しません・・・

Quicktext - Hesslow Extensions
2. Quicktext Pro has support for importing more than one file at startup and can also import files from a web server (to learn about sharing templates click here).
という記述がヘルプのサイトにあります。どうもQuicktext Proでしか動作しないのだと思われます。残念・・・

Thunderbird No.019(keyconfig)

標準のままでは素っ気ないThunderbirdですが、特に操作系がそうです。ショートカットキーもあまり明示されていませんし、使い込もうとすると・・・です。

そこで、まずショートカットキーのおさらいです。

Thunderbird Help: キーボードショートカット
※かなり古い情報で、1.5への更新を進めているとなっています・・・

とりあえず[Ctrl]+[u]でメールのソースをみたりするところは覚えておきたいですね。あと未読へ進む[n]と戻る[b]はよく使います。

そこで問題です。

標準状態では、これらのショートカットキーがカスタマイズできないのです。これは困りますね。だいたい使い込みたいソフトには、キーアサインのカスタマイズは必須といっていいでしょう。

まあ、例の如くアドインを使ってキーアサインの変更ができます。

Extension Room :: keyconfig
functions for keyconfig (Thunderbird) :: Thunderbird Add-ons

この2つのアドオンでカスタマイズが可能になります。

設定は、[ツール]-[キーボードショートカットのカスタマイズ]で可能です。新しいショートカットの追加などもできます。機能の表現、CODEの書き方がこれまた難解です・・・とりあえずは標準状態で使いたいと思います。:-)

2008年2月3日日曜日

Thunderbird No.018(~さんは書きました)

Thunderbirdで返信する時に、引用部分の先頭に、「~さんは書きました:」と表示されます。これはちょっと嫌な仕様です。確かに日本的には~さんという表現は無難そうに見えますが、逆に失礼な場合や、変に親近感を与えたりして、少々表現に問題があります。

そこで無難に、「名前 wrote:」とした方が無難だと思います。

方法は以下の通りです。

  1. [ツール]-[オプション]を選択します。
  2. [オプション]画面-[詳細]-[一般]タブで、[設定エディタ]をクリックします。
  3. [about:config]画面で、‘フィルタ’に‘mailnews.reply_header_authorwrote’を入力します。
  4. 表示された‘mailnews.reply_header_authorwrote’をダブルクリックし、設定を以下の通り変更します。
    ‘%s さんは書きました’→‘%s wrote’
これでとりあえず目的は達成です。

あと、‘mailnews.reply_header_type’を‘2’か‘3’に変更しておくと、いい感じで日付も入れてくれます。いつ誰が書いたかわかるので、変更しておくほうがメールを読む人にとっていいですね。

mozdev.org - preferential: preferencesMail/News preferences に簡単に説明があります。

あと、返信すると引用部分の下から書き始めるようになるのですが、これはでは不便です。上の設定と同様に、以下のオプションも変更しておくと、引用部分の上から書き始めることができます。
mail.identity.default.reply_on_top 0→1

2008年2月2日土曜日

Thunderbird No.017(Launchy)

さて、気になるLaunchyですが、使い方は難しいと思います。とりあえず、インストールしてみて、自動的にいくつかのアプリケーションは認識してくれますが、肝心のFirefoxは認識してくれません。

これでは困ります。

そこで、launchy.xmlというXMLファイルを作成して、C:\Documents and Settings\USERNAME\Application Data\Thunderbird\Profiles\ehvcemyt.default\chrome に配置する必要があります。

また、このXMLファイルの記述が難解なのですが、以下のサイトで作成できます。

gemal.dk - Mozilla - Launchy - launchy.xml generator


わざわざオンラインで作らせずにツール内で作成してくれればいいんですけどね。かなり不便です・・・なんとか改善してもらいたいですね。

で、肝心の使い心地ですが、とりあえずFirefoxと自動的に認識してくれる(Auto detet)アプリケーションで使っていますが、当初の目的であるURLをFirefoxで開くことができたので満足です。

あとは、(これは難しいと思いますが)新しいウィンドウで開くのかタブで開くのかなど、詳細な設定ができると尚よいですね。今後に期待しておきます。